杉山愛単語

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スギヤマアイ
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杉山愛は日本の元テニス選手である。日本女子テニス歴史における最重要選手の一人。

概要

伊達公子(現クルム伊達公子)引退後から2000年代において日本女子テニス界のエースだった選手。伊達が現役復帰したため、90年代以降現在までの日本女子テニスはほぼ全ての期間を伊達杉山のどちらかが引っっていたと言っても過言ではない。

伊達シングルスでド手な活躍をしていたため、較するとメディアの扱いはやや地味なところがあった。ジュニア時代のITFランキング日本人としては初の世界1位を取っているのだがコアテニスファン以外にはあまり知られていない。2003年には伊達以来2人世界ランキングTOP10入りするなど間違いなく世界で通用した選手だった。四大大会シングルスでは全オープンウィンブルドンベスト8が1回づつある。ダブルスではいろんな選手と組んで四大大会決勝に進んだうえランキング1位も経験しており、文句なしに強だったと言える。決勝で負けることが多かったのはもったいない。ダブルスでは特に前衛での動きの良さが評価されていたという。

伊達が1試合、1大会で鮮な活躍を見せたのに対して、杉山は丈夫さで長く安定した強さを見せた選手だった。2014年終了時点で日本人選手の通算マッチ勝利数としては単複とも史上最多である(伊達シングルスの勝率こそ杉山より上だが、い時期に一度引退していることもあり、勝利数は伸びていない)。ランキングは25位から±10位辺りにいることが多かったが、そこまでたどり着ける選手も多くない中、10年以上維持し続けた。四大大会連続本戦出場の女子記録保持者でもあり、ここからも長く壊れずに強さを維持してきたことが判るだろう。

1大会での活躍として特に有名なのは2003年のスコッツデール。不順で単複とも最終日が準決勝、決勝のダブルヘッダになってしまったのだが、両方とも勝ち残っていた杉山は単複4試合をこなして同時優勝してしまった。この出来事は「Sugiyama Slam」として讃えられ、今でも検索すると当時の海外フォーラムヒットしたりする。ちなみにこの大会で彼女が勝った相手にはリンゼイ・ダベンポートやキム・クライシュテルス(同大会でのダブルスパートナーでもあった)などトップクラスの選手も含まれている。他にもマルチナ・ヒンギスジェニファー・カプリアティジュスティーヌ・エナンなど1位経験者に勝ったことがある。

最後の年になった2009年の全オープンではダブルスで自身初の決勝に進んだが、優勝はできなかった。優勝していればダブルスでのキャリアグランドスラム達成だったのだが・・・実に惜しい。この年の東レパンシフィックを最後に現役引退。最後の大会もダブルスでは決勝に進んだが準優勝で終わった。

現役引退後はテニス解説テレビ番組コメンテーターとして見かけることが多い。2011年に一般男性との結婚が報告されていたが、2015年7月には第一子の出産表された。おめでとうございます

主な実績

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実戦映像(ただしドリームテニスは現役引退後のエキシビション

ゲームの宣伝にも登場

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