初登場は「スーパーマリオブラザーズ」。メガネをかけたカメで、つねに雲に乗って上空を風のように飛んでいる。特定のステージで、床からのジャンプでは到底届かない高空に登場し、マリオを追いかけながら画面内に長期にわたり居座り、パイポという手トゲのついた投げ弾を投下して攻撃する。パイポは地上に落ちるとトゲゾーに変化する。倒せる機会は少ないが倒した時のスコアが高く、ハンマーブロスなどと同格の上位敵と看做される強敵である。
その後も安定して登場しており、「スーパーマリオブラザーズ3」では速度が速くなり、地上をそのまま転がる緑パイポを投げてくる場合が出た。また、マップ上のみで使えるアイテムとして未クリアのステージを1回だけ無理矢理通過できる『ジュゲムの雲』が登場した。
「スーパーマリオワールド」以降の2D作品ではジュゲムを倒した後に残る雲に乗って移動できるようになり、また二匹以上同時に出現するようになった。
「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」ではトゲゾーがいないため、ヨッシーを正確に狙って直進するシューリンガンを投げつけてくる。壁穴、水中から投げてくる個体もいるほか、雪ステージでは雷を落としてくる個体もいる。
「スーパーマリオメーカー」シリーズではパイポ以外を落とすように設定することもできる。例えばボーナスステージを作った時にジュゲムを設置してコインを投げさせると、大量のコインを投げてくれる。
様々な物をもって空中に浮ける機動性から裏方としての登場も多く、スーパーマリオ64では3Dアクションになるに際し、視点変更を意識させるためカメラマンという立場で登場しており、鏡を見るとその姿を見ることができる。ピーチ城入口前のジュゲムはRTA走者の最初の関門として有名
マリオカートシリーズでは初代から登場し、レースの審判とコースアウト時の救出を行うなど裏方に徹していたが、マリオカート7では空や海で走れるようになった為仕事が減ったせいか、ついに初のプレイヤーキャラとしての参戦が決定した。おめでとう!
さらにマリオカート7ではジュゲムの雲形のカート「H₂O」 が登場。ジュゲムが乗っていた雲の正式名称は「H₂O」なのだろうか…。
元ネタは上記の落語「寿限無」からであり、雲にのっていること、パイポ、シューリンガンなどの武器名、ポコピー、ポコナの名前はここから取られたものである。また、非常に長い間居座りうざったい点やマリオカートで水没したプレイヤーを引き上げるのもこの落語からと思われる。元々ものすごく長い名前をつけようとしていたらしい。
掲示板
57 ななしのよっしん
2021/03/25(木) 19:34:25 ID: 7E2PIxAXH7
>>48 >>55
ときどきマリオのカメラマンとして振る舞っているのは、じつはクッパが彼のカメラを通じて動向を探る監視役であり、いざマリオと対峙するときは自分の勇姿をかっこよく撮ってもらったり負けたら分析のための記録をしてもらうためであり、決してマリオの味方でもなくクッパを裏切ったわけでもない……
というのを今思いついた。
58 ななしのよっしん
2021/04/11(日) 20:59:42 ID: ZVfhWvrO4P
発売当時のマリオ漫画(特に4コマ系)はそういうネタをいくつか見かけたな
59 ななしのよっしん
2024/04/01(月) 20:52:46 ID: cNIvHvmgs0
スーパーマリオブラザーズでは、ちょこまかと動き回るわトゲゾー投げつけてくるわで、結構うざい敵だった記憶がある
まあ雲に乗って移動できるのが良いんだけどね
それ以外だとそこまで登場が多いキャラでも無いから、あまり目立たない感じがあるけど
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最終更新:2024/05/09(木) 12:00
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