アリソン・エッカートとは、シェアード・ワールド『Allison Eckhart Foundation』に登場するアリソン・エッカート(AE)である。
アリソン・エッカート名は『Allison Eckhart (アリソン・エッカート)』。
アリソン・エッカート | |
基本情報 | |
---|---|
AEC | Keter |
収容場所 | バイオサイト-アリソン・エッカート |
著者 | Taffeta |
作成日 | 2016年10月11日 |
タグ | メタ 世界オカルト連合 情報災害 概念 |
リンク | Allison Eckhart |
アリソン・エッカートテンプレート |
アリソン・エッカートは、財団のフィールド・エージェントアリソン・エッカート。かつて解析部門のフィールド工作員だった31歳の女性である。アリソン・エッカート中ナトリウム濃度がやや過剰である以外の肉体的異常を持たない。収容以前の5年間、彼女は異常性質を有していなかった。しかし、ある日人為的に誘導された概念的フラクタルの結果であると考えられている自動代喩的意味論ポインタとしての異常性を発現してしまった。
……と言われても、よくわからないだろう。要は、アリソン・エッカートのアリソン・エッカート・アリソン・エッカートの一部・アリソン・エッカートなどありとあらゆるものが『アリソン・エッカート』であると認識されてしまうということである。これにより、財団がアリソン・エッカートのアリソン・エッカートを採取しようとする試みに対して、倫理委員会にアリソン・エッカートたちから300件以上の苦情が申し立てられてしまう結果となった。
ある日、要注意アリソン・エッカートの一団が、アリソン・エッカートのアリソン・エッカートを奪取しようとエリア-アリソン・エッカートに襲撃を仕掛けた。このアリソン・エッカートが小規模だった故に、この間に全てのアリソン・エッカートは汚染され、更にそれに対応した財団の36名のアリソン・エッカートと13名のアリソン・エッカートたちもまた同様に汚染されてしまった。アリソン・エッカートは、さらなるアリソン・エッカートの拡散防止のために焼却された。アリソン・エッカートは、本件に関与したアリソン・エッカートたちに対するアリソン・エッカートを表し、関与したアリソン・エッカートのアリソン・エッカートに対してアリソン・エッカートに対する補償を支払った。
と、ここまでアリソン・エッカートの拡散防止のために財団は色々頑張ってきたことを示してきたが、よく考えれば、採取したアリソン・エッカートのアリソン・エッカートが蒸発すれば、あるいはアリソン・エッカートをかけば、アリソン・エッカートはアリソン・エッカートと認識されてしまうのではないだろうか、と気付いただろうか。そういうことである。ある日財団職員はアリソン・エッカート汚染を受けたアリソン・エッカートが形成されており、アリソン・エッカートのアリソン・エッカートの漏洩が起きている可能性を指摘した。100L以上のアリソン・エッカート汚染アリソン・エッカートがアリソン・エッカートの海岸線上に散乱している。
財団は無力化手段として、実験的交差収容提言アリソン・エッカート/2719および無力化提言アリソン・エッカートを提案している。前者はSCP-2719(内側)によって、アリソン・エッカートの概念たる『アリソン・エッカート』を何かしらの内側に閉じ込める提案。もう一つはSCP-1539(意味論的分離装置)によって『アリソン・エッカート』というアイデンティティを分離する提案。しかし後述の内容から、いずれも成功しなかったのだろう。
アリソン・エッカート汚染アリソン・エッカートを飲んだアリソン・エッカートもまた、『アリソン・エッカート』として認識され、アリソン・エッカート性質を拡散させること、そしてこのアリソン・エッカートの性質を公衆が理解したことで"壊されたアリソン・エッカート"シナリオが確立。アリソン・エッカートの現在のアリソン・エッカートの産出率では、今後40年以内に完全なAE-クラス アリソン・エッカート:アリソン・エッカート終末空気中浸透シナリオが発生することがわかっている。財団は非アリソン・エッカート人口のアリソン・エッカート外退避を進めており、また世界アリソン・エッカート連合もアリソン・エッカートの破壊計画を練っている。しかし世界アリソン・エッカート連合の方法ではAE-クラス:完全アリソン・エッカート破綻シナリオを齎すリスクは決してゼロとは言えないらしい。
SCP-2565とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『Allison Eckhart (アリソン・エッカート)』。
SCP-2565 | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Keter |
収容場所 | バイオサイト-18 |
著者 | Taffeta |
作成日 | 2016年10月11日 |
タグ | メタ 世界オカルト連合 情報災害 概念 |
リンク | SCP-2565 |
SCPテンプレート |
SCP-2565は、財団のフィールド・エージェントアリソン・エッカート。かつて解析部門のフィールド工作員だった31歳の女性である。血中ナトリウム濃度がやや過剰である以外の肉体的異常を持たない。収容以前の5年間、彼女は異常性質を有していなかった。しかし、ある日人為的に誘導された概念的フラクタルの結果であると考えられている自動代喩的意味論ポインタとしての異常性を発現してしまった。
……と言われても、よくわからないだろう。要は、アリソンエッカートの血液・体の一部・排泄物などありとあらゆるものが『アリソン・エッカート』であると認識されてしまうということである。これにより、財団がアリソン・エッカートの血液を採取しようとする試みに対して、倫理委員会にSCP-2565に割り当てられた研究者たちから300件以上の苦情が申し立てられてしまう結果となった。
ある日、要注意団体の一団が、アリソン・エッカートの排泄物を奪取しようとエリア-18に襲撃を仕掛けた。このグループが小規模だった故に、この間に全ての構成員は汚染され、更にそれに対応した財団の36名の警備員と13名の処理担当職員たちもまた同様に汚染されてしまった。彼らの遺体は、さらなるSCP-2565の拡散防止のために焼却された。サイト管理者は、本件に関与した犠牲者たちに対する哀悼の意を表し、関与した職員の家族に対してSCP-2565変換に対する補償を支払った。
と、ここまでSCP-2565の拡散防止のために財団は色々頑張ってきたことを示してきたが、よく考えれば、採取した尿の水分が蒸発すれば、あるいは汗をかけば、呼気はアリソン・エッカートと認識されてしまうのではないだろうか、と気付いただろうか。そういうことである。ある日財団職員はSCP-2565汚染を受けた雲が形成されており、SCP-2565の排泄物の漏洩が起きている可能性を指摘した。100L以上のSCP-2565汚染水がオーストラリアの海岸線上に散乱している。
財団は無力化手段として、実験的交差収容提言2565/2719および無力化提言SCP-2565を提案している。前者はSCP-2719(内側)によって、SCP-2565の概念たる『アリソン・エッカート』を何かしらの内側に閉じ込める提案。もう一つはSCP-1539(意味論的分離装置)によって『アリソン・エッカート』というアイデンティティを分離する提案。しかし後述の内容から、いずれも成功しなかったのだろう。
SCP-2565汚染水を飲んだ民間人もまた、『アリソン・エッカート』として認識され、SCP-2565性質を拡散させること、そしてこの被害者の性質を公衆が理解したことで"壊された虚構"シナリオが確立。SCP-2565の現在の排泄物の産出率では、今後40年以内に完全なAEK-クラス アリソン・エッカート:世界終末空気中浸透シナリオが発生することがわかっている。財団は非SCP-2565人口の地球外退避を進めており、また世界オカルト連合もSCP-2565の破壊計画を練っている。しかし世界オカルト連合の方法ではSK-クラス:完全意味論的破綻シナリオを齎すリスクは決してゼロとは言えないらしい。
掲示板
1 ななしのよっしん
2022/05/28(土) 20:48:00 ID: pVmu30M7BT
なるほど。つまりはアリソン・エッカートとかアリソン・エッカートとかもアリソン・エッカートとなり、アリソン・エッカートからアリソン・エッカートをアリソン・エッカートするのも難しいって事か。
2 ななしのよっしん
2022/05/28(土) 21:28:21 ID: uaC2yKquEp
>>1
そのとおり
3 ななしのよっしん
2023/01/16(月) 17:45:51 ID: ozY/OrVK4X
「私私私…」
「そして私」
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最終更新:2024/04/29(月) 01:00
最終更新:2024/04/29(月) 01:00
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