カルナップ 単語

1件

カルナップ

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

カルナップ(Carnap/Kalnap)とは、銀河英雄伝説の登場人物である。実は二名いる。 

  1. 銀河帝国貴族男爵CV.福田信昭(石黒監督OVA)、宮園拓Die Neue These)。
  2. 帝国中将CV.山本二(石黒監督OVA)。

この記事では論1番について説明する。

経歴

石黒監督OVADie Neue Theseともに金髪の壮年貴族として描かれる。

銀河帝国内での立場は不明だが、ローエンラム・リヒテンラーデ枢軸と対立する側に立っていたものと思われる。リップシュタット盟約に参加したかどうかも不明だが、リップシュタット戦役末期ガイエスブルク要塞の状況を鑑みるに、戦役自体に不参加だったか、戦役終結前に亡命したのであろう。

その後はフェザーンにいたようだが、皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世の「救出」後、同盟で立された銀河帝国正統政府の旗揚げに参加、内閣書記官長としてレムシャイド内閣の閣僚に列した。

しかしそれを受けて帝国は同盟に宣戦を布告。フェザーンに進駐し、くも銀河帝国正統政府自体の存立が危うくなり始める。これに対応するために開かれた帝国490年正月の閣議ではレムシャイド務尚書、ラーブルフ内務尚書との間で「真剣だが益な」討議を重ねたが、もともとな正統政府に取り得るなどあろうはずもなく、ただ泥酔した宮内尚書ホージンガー男爵に嘲笑されるだけに終わった。

閣議は翌日も開かれたが、その議場にもはやカルナップの姿はなかった。以後の行方は不明。

能力・人柄

彼は銀河帝国正統政府導する伯爵ヨッフェン・フォン・レムシャイドによって「陛下に忠を誓う者、さらには一定のがある者」、「信頼できるし、(中略)信頼に応えてくれるはずだ」として亡命貴族の中から選抜されており、いかな実体を持たない正統政府の閣僚とはいえ、ある程度の政治を有していたとみられる。

石黒監督OVAでは、帝国フェザーン進駐直後の閣議でも、本心かどうかはともかく「幼い陛下をどうお守りしてよいか……」と事態を憂慮する姿を見せている。しかしそれが自身の安全を心配する姿の裏返しだとホージンガー男爵摘されると、彼は反駁できずに黙りこむしかかった。

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
VOCALOID[単語]

提供: わんころ助

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/01(水) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/01(水) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP