京田辺市は京都府南部に位置している。
1997年に綴喜郡田辺町から市制に移行して誕生。
市制移行の際には「田辺市」は既存なので公募を募り、審議の結果で「京田辺市」となった経緯がある。
市の左側には木津川が流れており、西側には生駒山系の山々がそびえ立つ。
隣接自治体は八幡市、城陽市、木津川市、綴喜郡井手町、相楽郡精華町、大阪府枚方市、奈良県生駒市。
大阪・京都のベッドタウン的存在で、一休さんこと一休宗純が暮らし「一休寺」の呼び名で知られる酬恩庵と、同志社大学の京田辺キャンパスが置かれていることが有名。
市の中心部にはJR学研都市線(片町線)と近鉄京都線が走っている。
2022年にJR学研都市線の同志社前~木津間が日中1時間に1本に戻り、松井山手から三山木以南、精華町・木津川市に行くのが不便になっている。(昼間は木津行き以外に当たった場合京田辺・新田辺で乗り換え)
高速道路は第二京阪道路が開通してからアクセスは良くなったものの、料金の高さが災いしてその威力を発揮出来ていなかった。京奈和自動車道もあるが全線開通しておらず、京滋バイパス等に未だに繋がっていなかったのでそれもその威力を完全に発揮出来ていなかった。しかし 2017年に京奈和自動車道と第二京阪が第二名神で繋がり、舞鶴から木津まで京都府を縦断できるようになった。その第二名神も大津方面・大山崎方面まで建設工事が進んでおり、今後が期待される。
近鉄線・学研都市線に並行して走る国道22号線は道路幅が狭小なので同志社大学近くの山沿いを通る山手幹線という片道2車線のバイパスが作られ、渋滞がだいぶ改善している。
木津川を渡る京奈和自動車道沿いに自動車や歩行者、小型バイクが通れる「10円橋」がある(歩行者は無料)が、バーもなく係員も居ないお賽銭みたいなものに入れる方式なので素通りする人が多い。(真似しないように)
京田辺から東側に抜けるには玉水橋か山城大橋を通る必要がある。山城大橋はともかく玉水橋は交通量の割に橋の上だけ片道2車線(ラインは井手よりで一旦1車線に戻るものの実質長い右折専用レーン)なのでトラックドライバーの休憩所になっている事もある。(橋は後から拡張・増設するのが難しいので予め大きい規模で作ることはよくある。)
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最終更新:2024/06/05(水) 05:00
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