文鎮とは、
のこと。
紙一枚は薄く、また、非常に軽量なため、ちょっとした風などによって飛んでいったりする。
また、教育における習字などにおいては、墨と紙が水分でくっついてしまい紙が右へ左へ真ん中へとあちらこちらに動いてしまう。
この、紙を固定するため紙の四辺のどこかに置かれる重しを『文鎮』と言う。
文鎮が置かれた紙は、大きく動くことはなくなるため飛んでいかなくなったり、安定した文字を書くのに役に立つ。
スマートフォンや、小型ゲーム機、ポータブルタイプのコンピュータなど、経年劣化・OS対象外・水没・破損・改造やファームウェアの書き換え失敗などによって無用の置物となった物も、「紙を押さえるぐらいしか用途がなくなる。」といった意味合いから「文鎮」と呼ばれる。
文鎮は英語で「ペーパーウェイト(paperweight)」と言うが、英語にも類似の表現がある。例えば「If the battery is dead, this device might as well be a paperweight.」で、「電池が切れていると、この装置は文鎮の代わりくらいしか使い道がありません。」という意味になる[1]。いずれかの言語で先にこの用法が生じて、それが別の言語にも移入したものか、あるいはそれぞれ独自で同じ発想に至ったものか、興味深いところである。
なお、大きいデジタル製品の場合、「漬物石」と言われることもある。
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最終更新:2024/05/03(金) 18:00
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