宜 閲 し あ 此 記 ¬ 此 |
春日野椿とは、未来日記に登場するキャラクターである。(CV:仙台エリ)
時空王デウスに選ばれた12人の未来日記の所有者の一人。[6th]。
新興宗教「御目方教」の教祖。信者達には“御目方様”と呼ばれている。
普段は座敷牢の中で暮らしており、生まれつきの弱視で眼があまり見えない。
教祖であった両親の死後、教団を立て直すための餌として船津に利用され、信者達に凌辱された。
その後、唯一の心の拠所であった母親の形見の手鞠も無くし、「こんな世界は無くていい」と思い、世界を滅ぼすために神の座を狙う。
彼女の日記は『千里眼日記』。巻物の形をしている。
千人以上の信者達の報告が書かれていて、情報量はかなり多い。
弱点は情報量が多すぎること。さらに、かなりどうでもいい報告までも書かれるため、必要な情報が見つけにくい。
また、催眠術などで誤った光景を信者が見た場合、そのまま誤情報として日記に書かれてしまう。
1stの『無差別日記』と同じく、自分自身のことが書かれない。
12thの協力より9thを捕らえることに成功するが、同時にDEADENDフラグが立ってしまう。 そこで、 9thの情報を追ってきた雪輝達に対し、9thの身柄と引換えに、2度フラグを回避した経験のある雪輝を(あろうことかあの我妻由乃の前で)要求する。
その後、雪輝や由乃の活躍により彼女を殺そうとしていた12thが死んだのを頃合に本性を見せる。しかしまだDEADENDフラグは継続しており、それを知らずに調子に乗って雪輝にキスしてしまったことで(寧ろこれが新たなDEADENDフラグとなる)、逆上した由乃に右腕を切り落とされてしまう。その際に捕まえた由乃に、自分と同じ目に合わせようとすることで逃げた雪輝をおびき出すが、彼の投げた手鞠により日記を攪乱させられ、日記のガードをしようにも右腕がないことでできずに、そのまま破壊されて消滅する。皮肉にも、彼女のDEADENDフラグは当初に彼女を守ろうとしてた雪輝によるものであった。
三週目の世界に雪輝達が迷い込んだことによる騒ぎを察知し、同時に船津の計画をも見抜き、自身の未来を大きく変えた。
その2年後、街の中で或のことを頬を染めながら見つめている姿が確認されている。
彼女が9thである雨流みねねを捕らえようとするところが描かれている。
原作と同じく、神となり世界を滅ぼそうとするが、雪輝の代理となった或に口説かれ惚れてしまい、世界消滅を諦める。或達と共に教団から脱出するが、両親を殺害し教団を乗っ取った船津を失脚させるために教団へ戻り、 他の日記所有者達との協力でこれを成功させる。
最後は自分を救ってくれた或に恩返しをすべく、ムルムルの正体を明かそうとする或の手助けをした。
原作と大体同じだが、より彼女の悲劇、悲観を強調するように表現されている。特に死に際のセリフでは、原作のそれが絶叫に近いものだったのに対して、アニメ版では手鞠にも日記にも届かない無念をかみしめながら悲しげにつぶやく展開となっている。
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最終更新:2024/05/03(金) 11:00
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