気功砲とは、鳥山明原作の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメシリーズなどに登場する技の一つである。
両手に気を集中させ手で四角の形を作り、技がおよぶ範囲を定め気を放つ(この際の構えは当初は左右の手の指を重ね合わせる形だったが、後に指先を合わせるおなじみの形になっている)。
技の性質としてはよくある気功波や気弾とは異なり、範囲内に強い圧力を与える衝撃波のようなもの。しかしゲーム作品では演出の都合上光線が発射されるものもある。
なんといっても特筆すべきはその威力。亀仙人に「かめはめ波の数段上をいく」と言わしめ、一番弱かった初使用時でも天下一武道会の武舞台を一瞬にして影も形もなく消し去ってしまうほどだった。サイヤ人編以降のインフレで地球人組が戦いについていけなくなってもその威力で食らいつき、要所要所で活躍した。
しかし一度に多量の気を一気に放出してしまうため、半端な者が使用すれば死を招き、仮に命を繋いでも消耗によって寿命が縮むなどの大きなリスクを伴う禁断の技とされていた。
ここで新気功砲についてもふれておく。
新気功砲とは気の消費が激しく連続して使うのが困難であった気功砲を連続して使用できるようにした技である。
とは言っても技の見た目は全く変わって無く、素人には見分けが困難である。
新気功砲は人造人間18号を吸収しようとするセル第2形態を足止めする際に使用された。有効なダメージには至らなかったものの、その激しい衝撃と絶え間ない連射によってセルの動きを完全に封じることができた。この時のセルの強さは神と融合したピッコロをも凌ぐ16号を軽くねじ伏せるというまさに桁外れのレベルだったので、これは相当すごいことだったのではなかろうか。
その際どれだけ連続して使用できたのか検証してみた結果(『はっ』と掛け声を発した回数を気功砲使用回数とした)を以下に記す。
数えるの大変だったよ(´・ω・`)
原作(373話、374話) | 10回 |
ドラゴンボールZ(152話、153話) | 31回 |
ドラゴンボール改(75話、76話) | 23回 |
力の大会でも2回使用されたが、人造人間編のように連射はしていない。
天津飯「餃子、俺の気功砲でMADを作ってここに紹介してくれ!」
餃子 「天さん…それじゃあ自演になっちゃうよ」
天津飯 「ヤムチャ、一緒にコミュニティでも作らんか?」
ヤムチャ「ことわる」
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最終更新:2024/05/06(月) 17:00
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