藤田和日郎(ふじた かずひろ)とは、日本の漫画家である。北海道旭川市出身。
主な連載雑誌は小学館の『週刊少年サンデー』、講談社の『モーニング』など。2023年9月現在、最新作は2022年3月から2023年9月まで『モーニング』で連載した『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』。今作では「フランケンシュタイン」を書いた作家メアリー・シェリーがキーパーソンとなる。
『からくりサーカス』連載当時、コミックスのおまけ漫画などではピエロの赤鼻をつけた姿で自画像を描いていた。島本和彦が自身の作品内で藤田をモデルにしたと思しき「富士鷹ジュビロ」なる人物もほぼこの姿である。
迫力のある絵と、熱い展開に定評がある。また、伏線の張り方が上手い(伏線に関しては後付っぽいものも多いが)。それでいて、まさに少年漫画の王道といったストーリーが展開される。荒木飛呂彦と並び、その強烈な画風と妥協の無いグロシーン・恐怖演出のため、初見の人から食わず嫌いで避けられがちなのもご愛嬌だが、これを避けるのは絶対損。
コミックスにおまけ漫画として仕事場の出来事を元にした漫画を載せることが多く、アシスタントとの(時に殺伐とした、時に激しく殴りあう)やり取りが描かれる。なお、このアシスタント達は後に漫画家として大成する者も多い。藤田のアシスタントを経て『週刊少年サンデー』で連載を獲得した漫画家として、安西信行(烈火の炎・MÄR)、井上和郎(美鳥の日々・あいこら)、雷句誠(金色のガッシュ、どうぶつの国)などを挙げることができる。
自身はアシスタント時代、あさりよしとおに師事していた。「藤田和日郎にまだ髪があって、腹が無かった頃の話だ」と、あさりよしとおは後に「藤田和日郎魂」に寄稿した漫画内でそう語っている。
掲示板
313 ななしのよっしん
2024/01/09(火) 19:06:14 ID: vjp/HylnKa
胸が希望で燃えるような熱い作品を描いてるけど
ゾッとするようなホラーなシーンの描写も一級品だと思う
314 ななしのよっしん
2024/01/28(日) 20:42:00 ID: HHIp8B2S0f
315 ななしのよっしん
2024/04/27(土) 00:05:09 ID: de5n/9giFK
藤田和日郎「おれはそんなに線がキレーじゃねえんだ」 問題化する“偽サイン”に鋭く言及
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最終更新:2024/05/05(日) 11:00
最終更新:2024/05/05(日) 11:00
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