いなくなってしまった人たちのこと 時々でいいから……思い出してくださいとは、ゲーム「ファイナルファンタジーX」の作中に登場するセリフである。
省略されたあらすじのこと、時々でいいから……思い出してください
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この記事は、エンディングのネタバレを含んでいます。 それでも問題ないという方だけ下へスクロールしてください。 |
『シン』の完全消滅を成し遂げ、大召喚士となったユウナは、スピラの民に向けて演説をすることになった。
壇上に上ったユウナは、『シン』の犠牲になった人々を偲んだ後、その『シン』はもういない、復活もしないと宣言。会場は大喝采に包まれた。1000年もの間スピラの人々を苦しめ続けてきた「死の螺旋」は、ようやく終わりを迎えたのだ。
続けて『シン』なき後の世界を皆で力を合わせて歩いていこう、と呼びかけるユウナ。その言葉は、新たなる時代の到来を感じさせた。そして…
「ひとつだけお願いがあります」
「いなくなってしまった人たちのこと
時々でいいから……」
「思い出してください」
fin.
ゲーム外でも使われてること、時々でいいから……思い出してください
「ファイナルファンタジーX」の物語を締めくくるセリフでありながら、TVCMに使われるなどした影響もあってユウナの代表的なセリフとして有名であり、また改変のしやすさからネット上ではこのセリフを元にしたネタも散見される。そのため、元ネタは知らないけど聞いた(見た)ことはある、という人も多いのではないだろうか。
○○のこと、時々でいいから……思い出してくださいの○○の部分を変えることで、○○の存在を控えめに主張できる汎用性の高いネタセリフとしての側面もあるが、本来はいなくなってしまった人を偲ぶ感動的な場面で使用されたセリフだということ、時々でいいから……思い出してください。
“FINAL FANTASY X ORIGINAL SOUNDTRACK”には、物語のオープニングを飾るティーダのセリフ「全部話しておきたいんだ」と共にこのセリフが収録されている。
載せられなかった動画のこと、時々でいいから……思い出してください
使えなくなってしまったニコニコ市場のこと、時々でいいから……思い出してください
紹介できなかった項目のこと、時々でいいから…思い出してください
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