カラダぐぅとは、ほいけんたの独特な歌い方である。
概要ぅ
テレビ番組『千鳥の鬼レンチャン』内の、カラオケで音程を外さないように10曲のサビ部分を連続で歌い切る「サビだけカラオケ」の企画で登場。2023年1月8日放送回。
お笑い・モノマネ芸人のほいけんたが挑戦してT.M.Revolutionの『HIGH PRESSURE』を歌った際、「カラダが」の部分を「カラダぐぅ」と聞こえるように歌っていた。さらにそのあとの「カゲキで」「本気を」「未熟な」等も「カゲキどぅ[1]」「本気うぅ」「未熟ぬぅ」と歌っていた。
これを聞いた出演者一同は爆笑。挑戦者のうち誰が達成できるか予想して競っていた相手チームのかまいたち山内健司は「全然違うやん!」「おい!失格やろ!(笑)」とツッコミを入れていた。ただし成功・失敗の判定は音程だけなので、「カラダぐぅ」などと歌っても特に問題なく2レンチャン(2連続成功)となった。
放送後から切り抜き動画がインターネット上に多く投稿されており、「まるでフリー素材のように色々なアレンジされてネットに溢れた(汗)」と5月時点で本人もブログで言及している。一方で本人自身も非常に積極的にネタにしており、公衆電話や金網越し、エレベーターなど様々な場面で「カラダぐぅ」と歌うショート動画群をYouTubeに投稿している(→本人投稿まとめ)。
同年7月23日の27時間テレビでは西川貴教と実際にコラボして「カラダぐぅ」と歌っているほか、同番組内で放送された『サザエさん』でも本人役の歌唱として登場している。
なお、ほいけんたの他の歌唱でも、高音で裏声を出そうとすると「u」の発音になってしまうことがある。本人が言うには「きれいに出てない」自覚はあるが、「歌詞を間違えているわけではない」ということらしい(以下は公式YouTubeから文字起こし)。
スタッフ:(「予防線を」について)「予防線ぅ」って言ってませんでした?
ほい:歌詞を間違える訳がない。まあでも、今のオッケーやろ?機械がオッケーやからな!そういうもんやねん!
Mr.Children『しるし』を歌い終わったときのやり取り
スタッフ:「カラダぐぅ」ってなってました。
ほい:ちょっと聞き取りづらいだけちゃうかな?そう聞こえたかわからへんけども、別に間違ってはいないんですよ。歌詞見ながらちゃんと俺歌ってるから。だから皆さんも元の歌詞を思い浮かべて聴いたら、そんなには気にならないはず。
T.M.Revolution『HIGH PRESSURE』を歌い終わったときのやり取り
ただし、裏声の傾向はあるもののほいけんたの歌は上手く、特に音程に関して非常に正確に歌っている。実際、2022年の時点で既に同企画の鬼レンチャン(10連続成功)を達成している。「カラダぐぅ」はさらに難易度が高い「鬼ハードモード」に挑戦していた時に発生したものである。
『千鳥の鬼レンチャン』に出る前も、カラオケ番組で高得点を出していました。だから、きっちり音をとれるからキャスティングされたと思ったので、『千鳥の鬼レンチャン』では音程をとることに特化して歌ったんです。それで一生懸命歌ったら、自然とああいう歌い方になっただけなんです。それをいじってくれた千鳥やかまいたち、番組の演出のおかげで面白く見えて、笑ってもらえたんだと思っています。
「芸人・ほいけんた(57)YouTubeチャンネルに届いた誹謗中傷700件とどう向き合ったのか」(NEWSポストセブン, 2023/03/12)
関連動ぐぅ
- 【千鳥の鬼レンチャン公式】ほいけんた ‘23年1月8日O.A(フジテレビ公式, YouTube)
- 「カラダぐぅ!」コレクション(ほいけんちゃんねる, YouTube)
- 「カラダぐぅ」と歌っている。
- T.M.Revolution 『HIGH PRESSURE』(公式, YouTube)
- 「カラダが」と歌っている。
関連リンクぅ
関連項目ぅ
脚注
- *こちらに関しては「カゲキで」にも聞こえるかもしれない
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