ソフトサラダとは、ぱりんこである。(嘘です)
もとい、亀田製菓が製造するせんべいである。2020年に発売50周年を迎える。
概要
特徴・歴史
1970年(昭和45年)に亀田製菓から発売されたせんべい。その名の通り、ソフトサラダせんべいのコンセプトを前面に押し出したせんべいで、サクッと軽い食感にほどよい塩気の味わいが楽しめる。ただし、その軽い食感ゆえ、水分に弱くシケりやすいという弱点を持っている。(大袋を開けたら早いうちに食べよう!)
2014年から、ノーマルタイプ以外にソルト&ガーリック味やレモン味、オニオンコンソメ味など期間限定販売商品が登場している。
ちなみに、ソフトサラダの先輩にあたる商品としてサラダホープというあられ菓子がある。1961年(昭和36年)に発売され、当時としてはこれまで知られてなかったサラダ味(サラダ油をからめて塩をまぶした味[1])を一大ブームになるほど世に知らしめた。のちに他社メーカーから類似商品の登場などで販売低迷し、新潟県限定販売商品になってしまうが、その後釜として登場したのがこのソフトサラダである。
ソフトサラダは、サラダホープから端を発したサラダ味ブームをさらに拡大させたが、もう一つせんべい業界を揺るがす大きなきっかけを作っている。
それが、もう一つのコンセプトである"ソフト"なせんべいブームを巻き起こしたことである。
ニッポン放送のラジオ番組「草野満代 夕暮れWONDER4」で2018年11月20日に放送された「ソフトサラダ特集」によると、1970年(昭和45年)当時は「草加型」と呼ばれる固焼きせんべいが主流であった。対してソフトサラダは、いわゆる「新潟型」と呼ばれるせんべいで、澱粉を添加してソフトに仕上げている。これが大ウケし、次第に「新潟型」のソフトせんべいが台頭していったのである。
現在では、ソフトサラダ以外にもぱりんこなどの類似商品が登場し、手軽に手に入れることができるせんべいである。
関連動画
関連項目
関連リンク
脚注
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