ドリーム静岡・浜松号とは、新木場駅・東京駅と静岡駅・浜松駅を結ぶ夜行高速バスである。JR東海バス単独運行路線で、JRバスグループの夜行バスブランドであるドリーム号シリーズのひとつ。
概要
JRバスが運行する夜行バスの中で運行距離が2番目に短い路線。東京浜松間でも250km程度しか無く、浜松駅から出ている東名ハイウェイバスの特急便がおよそ4時間半で走り抜ける距離をおよそ7時間15分かけて走り抜ける。その関係上、途中での休憩が他のドリーム号よりも長く設定されており東名経由のドリーム号の休憩場所の定番である足柄サービスエリアでおよそ30分(下りのみ。上りは富士川サービスエリアでおよそ30分)、下りの浜松駅行は富士川サービスエリア、上りの新木場駅行は鮎沢パーキングエリアでそれぞれ1時間20分程度乗務員の休憩と時間調整のために停車する。
毎日1往復が運転される短距離の路線だが需要は旺盛で、週末や特定日には下りのみ増発便が設定されるほどである。
停車バス停
クローズドドアシステムを採用しているので新木場・東京-横浜間、静岡県内のみの利用は出来ない。臨時便は下りのみの設定で、東京駅の発車は定期便の1号より50分も遅いが横浜駅を経由しないために静岡駅への到着は50分早く、最終的に終点の浜松駅には1時間15分先着する。
使用車両
定期便の1号・2号はトイレ付き4列ワイドシートハイデッカー車を使用する。座席コンセントは装備されているが、車内Wi-Fiはない。運行開始時はエアロキング3列独立シート車を使用していたが、エアロキングの老朽化により2014年11月にハイデッカー車へ置き換えられた。
臨時便の3号は3列スタンダードシートを装備するエアロキングを使用する。座席コンセントはない。
関連項目
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