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ヤマシマウマとは、主に山地の草原に生息するシマウマの１種である。
概要
３種存在するシマウマのうちのひとつ。他のシマウマと比較すると若干小柄。
主な生息地は前述したように山地だが、半砂漠地帯やサバンナなどの高原や平地にも生息する。
シマウマとしては小柄な彼らだが、心臓は山地での生活に適応して大きく発達している。
サバンナシマウマよりも縞の間隔が狭く本数も多いがグレビーシマウマほどではない。そしてお腹には縞模様がない。
彼らの首にはウシ科動物のように肉垂があるため、首を見れば簡単に他のシマウマと見分けることができる。
種類
ヤマシマウマはケープヤマシマウマとハートマンヤマシマウマの２つの亜種に分けることができる。
ケープヤマシマウマ
最も小型なシマウマ。体長は220cmほど。
身体は小さいが耳や肉垂はハートマンヤマシマウマより大きい。
南アフリカのケープ地方の山岳地帯に生息している。
ハートマンヤマシマウマ
こちらはケープヤマシマウマよりやや大型で体長は260cｍほど。
アンゴラからナミビア西部までの山岳地帯に生息している。
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関連項目
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