概要
世界中の全ての国はある意味では多民族国家と言える。何故ならどの国にも少数民族は存在しているからである。例えば単一民族国家の代表例として挙げられる日本は大和民族が圧倒的に多いが、少数民族として琉球民族・アイヌ・朝鮮人・華僑などの民族が少ないながらも存在している。
経済協力開発機構(OECD)の定義では、特定の民族のみで95%以上の人口を占める国を単一民族国家と定義しており、逆に95%未満であれば多民族国家に分類される。
ただし、多民族国家に分類される国でも特定の民族が極めて多い場合は多い。中華人民共和国は56の民族で構成される多民族国家であるが、漢民族が人口の9割以上を占めているため実情としては単一民族国家に近い。
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関連項目
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