大北地域(だいほくちいき、たいほくちいき)とは、長野県中信地方にある地域である。
概要
長野県を10ヶ所に分けた地域区分の一つで、長野県の定義では大町市と北安曇郡(池田町、白馬村、松川村、小谷村)が属する。発足時の北安曇郡の範囲にほぼ一致する。ただし池田町と松川村は松本地域との関係が密接で、そちらに入れられる場合もある。
長野県の定義による大北地域の総人口は62143人(2014年4月1日現在)、面積は1102.45平方km。
5市町村で「北アルプス広域連合」という特別地方公共団体を構成している。定数18の広域連合議会をもち、消防、介護などを共同で行っている。広域連合長は大町市長の牛越徹。事務所は大町市の大北福祉会館内に設置されている。
2014年11月22日に発生した長野県神城断層地震では、小谷村で震度6弱、白馬村で震度5強、大町市で震度5弱が観測され、大きな被害が発生した。この際、北アルプス広域消防本部の職員が各地に派遣された。
関連項目
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