『最初のお前と踊れ、世界と踊れ。』とは、オカリー渾身の決め(迷)ゼリフである。
概要
物語も大詰め、ここまでで奇跡と言っても過言ではないくらいの壮大な擦れ違いを経たキーマ以下ラボメン達。
踊るダンスはどうやっても乱入者が現れて何故かおかしな方向に完成度の高いものになるように収束してしまうのだ。
ナン派vsライス派による工房の攻防も激化し、@ちゃんネルーでの舌戦はマイナー派同士の潰し合いの場へ、IH5100争奪戦は誰も何も得るもののない虚しい事態に。
酷くなる腰痛、増えていく一方の伏線に、キーマの忍耐は爆発。原点に回帰し最初の自分へと宛てたメッセージに『最初のお前と踊れ、世界と踊れ。』と送る。
何か分かっているようでその実何一つ解決しない結論なのだが、ダンサー達の魂に火を点ける効果はあったようで、ここから怒涛の展開を迎えるのであった。
この作品は放送当時、独特な間の取り方のミュージカル調も相まって何処までも斜め上を迷走していく展開から、視聴者には最早全ての伏線回収は絶望的だとまで言われていた。
が、最終回がまさかまさかの追い上げ神回で、印度史上稀に見る完成度の高いものとなった。
エンディングでのキーマの踊りは、表情からして納得のいくものになったのだろう。
尚、続編は劇場版を予定されているらしい。
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