漢字として
- 意味
- 祭り、祭るという意味である。〔説文解字〕には「祭祀なり」とある。
- ほかに察に通じて推し量る、際と通じて交わる、という意味がある。
- 字形
- 字は、肉+又+示の会意。いけにえの肉を手に持って、供え祀ることを表している。〔説文〕に「示に從ひ、手を以って肉を持するなり」とある。
- 音訓
- 音読みはサイ、訓読みは、まつり、まつる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 祭を声符とする漢字には、察、㡜、蔡、瘵、際、穄などがある。
- 異体字
- 𨢵は、〔龍龕〕にある異体字。
- 語彙
- 祭器・祭司・祭祀・祭日・祭主・祭酒・祭壇・祭天・祭典・祭奠・祭肉・祭文・祭礼
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