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漢字として
迹
- Unicode
- U+8FF9
- JIS X 0213
- 1-77-81
- 部首
- 辶部
- 画数
- 9画
- 意味
- 足跡、印、事跡、功績、領有、形見という意味がある。〔説文解字・巻二〕には「步む處なり」とある。
- 字形
- 〔説文〕では迹を本字とし亦声の形声としている。しかし亦では音が合わない。籀文の𨒪が正字であり、声符は朿とされている(段玉裁など)。迹はその俗体。
- 迹は𧵩に従う字で、𧵩(セキ、責の古文)が声符という説もある(白川静)。𧵩は、支配地から貢物を徴収すること。𨒪は徴収する行為を表す字だという。
- 音訓
- 音読みはセキ(漢音)、シャク(呉音)、訓読みは、あと、あしあと、いさお。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。JIS X 0213第二水準。
- 語彙
- 迹門
異体字
- 𨒪は、〔説文〕にある籀文。
- 𨒏は、〔字彙補〕に「古文の迹字。六書本義に見ゆ」とある。〔説文〕の注に「迹の古文」とある。
- 𨖊は、〔集韻〕に「或に𨖊に作す」とある異体字。
- 䟱は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。Unicodeにも迹の異体字とある。
- 蹟は、〔説文〕にある異体字。人名用漢字であり、JIS X 0213第一水準。
- 跡は、〔集韻〕などにある異体字。常用漢字であり、JIS X 0213第一水準。簡体字は迹。
- 䢌は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。同形の別字がある。
蹟
- Unicode
- U+8E5F
- JIS X 0213
- 1-32-56
- 部首
- 𧾷部
- 画数
- 18画
跡
- Unicode
- U+8DE1
- JIS X 0213
- 1-32-55
- 部首
- 𧾷部
- 画数
- 13画
- 1
- 0pt