漢字として
采
- Unicode
- U+91C7
- JIS X 0213
- 1-26-51
- 部首
- 爫部
- 画数
- 8画
- 意味
- 採取する、選ぶ、貢ぐ、領地、彩り、飾り、色ぎぬ、様子、仕える、仕事、菜、すごろくのさい、墓地、という意味がある。〔説文解字〕に「捋取(らっしゅ)するなり」とある。
- 字形
- 爪+木の会意。木の実を取るという字で、そこから収穫を取る、知行地といった意味が、また草木から色を取ることから色彩の意味が生まれ、彩、採といった字に分化した。
- 音訓
- 音読みは、サイ、訓読みは、とる、いろ。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1990年に人名用漢字に採用され、2010年に常用漢字表に加わった(人名用漢字表からは削除)。
- 声符
- 采を声符とする漢字には、啋、彩、寀、㥒、採、菜、埰、睬、綵などがある。
- 語彙
- 采衣・采画・采芹・采甄・采采・采詩・采取・采集・采輯・采女・采樵・采色・采飾・采薪・采摭・采藻・采地・采椽・采田・采薇・采蘋・采物・采邑・采用・采覧
異体字
- 埰、採の簡体字でもある。
- 1
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!