概要
慶應義塾大学文学部卒。1972年に徳間書店に入社。1978年に創刊された「アニメージュ」の2代目編集長を務める。1989年にスタジオジブリに移籍、以降スタジオジブリの映画のプロデューサーを務めている。
2014年からはスタジオジブリのGM(ジェネラル・マネージャー)になっている。
映画監督の押井守は近年のインタビューで、機動警察パトレイバーの登場人物、後藤喜一の(中身の)モデルが鈴木敏夫であることを明かしている。
略)
なぜトシちゃんかというと、周囲にいた人間のなかでもっとも面白かったから。小悪党やら小賢しいヤツならたくさんいたけど、悪党と呼べる人間はトシちゃんだけ。裏の裏まであるようなヤツじゃないと、あんな部隊の隊長は務まらない。後藤は明快な目的意識を持っている男で、人を操ること利用することに長けている。言葉で人を動かすことが本当に上手い-どんな人間でも2、3時間話せば騙せると信じているのが鈴木敏夫。他人の才能と他人の金を使って自己実現した。ジブリの隆盛が彼の大悪党ぶりを証明していると思う。
このあたりの「才能」は、関連動画(53分頃から登場)でも窺うことができる。
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関連項目
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