録とは、発言や出来事、物事をまとめた書籍のことである。
漢字として
録
- Unicode
- U+9332
- JIS X 0213
- 1-47-31
- 部首
- 金部
- 画数
- 16画
錄
- Unicode
- U+9304
- JIS X 0213
- 1-93-21
- 部首
- 金部
- 画数
- 16画
- 意味
- 旧字体は錄。
- 記録する、記録、書き記す、逮捕する、取り締まる、写す、受け入れる、収める、金色にきらめく、等級、統治する、という意味がある。また慮と通じて調べる、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十四〕に「金の色なり」とある。〔段注〕によれば緑と通じて緑色がかった色のこと。剣の名による。
- 字源
- 形声。声符は录。录は鑿のような削る道具の象形字で、刻みつける意味がある。
- 音訓
- 音読みはリョク(漢音)、ロク(呉音)、訓読みは、しるす、とる、おさめる、すべる。
- 規格・区分
- 録は常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。 1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- JIS X 0208で録・錄は区点47-31に包摂されていたが、JIS X 0213で錄が分けて追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 語彙
- 録音・録画・録事・録囚・録尚書事・録牒・録用・録録
異体字
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!