- 学校の一覧 > 長崎県立国見高等学校
長崎県立国見高等学校とは、長崎県雲仙市国見町にある県立高校である。
概要
長崎県立島原高等学校の分校として設置された、二つの学校が統合で一つの分校になった後、独立してできた学校である。
1949年(昭和24年)7月18日に、定時制の「長崎県立島原高等学校神代分校」として開校。8月19日に夜間の定時制の「長崎県立島原高等学校多比良分校」として開校。1964年(昭和39年)に、この両校が統合し、全日制課程の「国見分校」となり、1967年(昭和42年) 4月1日に、島原高等学校より分離・独立し、現在の校名である「長崎県立国見高等学校」となった。この年を基準に創立年数を数えている。
サッカーの名門校として有名な学校であり、長らく小嶺忠敏氏が率いた同部は全国大会の常連校となり、「全国高等学校サッカー選手権大会に21年連続出場」という記録を打ち立てた。(その後、18年に青森山田高校が22年連続出場を達成)
全国優勝は計14回を誇り、Jリーグや日本代表、海外リーグで活躍する選手を多数輩出してきた。ただし、近年は苦戦を強いられており、全国高校サッカー選手権は2010年を最後に出場から遠ざかっている。
文化部では考古学研究会の活動が盛んである。部員の1人が畑からほぼ完璧な形の土偶を発見して以降、近隣の遺跡の調査や展覧会などを実施している。
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