「電池の切れかけた蟹」とは、吉本興業所属のお笑いコンビ、霜降り明星のメンバー・粗品の単独ライブである。
ライブ名の元ネタは粗品の楽曲『ぷっすんきゅう feat.初音ミク』の冒頭の歌詞。
概要
オールザッツ漫才2012・R-1グランプリ2018チャンピオンの粗品による、フリップ芸を中心とした単独ライブ。
優勝時の紙芝居スタイルではなく、モニターでのスライド形式でネタを展開していく。
単独ライブなだけあってネタはかなりニッチなものとなっており、粗品と同世代男性にしか通じないネタも多い。昔の遊☆戯☆王が好きな人には刺さるネタが結構あると思われる。
ブラックなネタも多く、粗品が個人的に嫌いなものを徹底的にこき下ろすネタが定番となっている。特にオールドファッション(チョコファッションやストロベリーファッションは除く、オールドファッションそのもののみ)は親の仇の如く蔑まれている。
また、仕事上でスベらされた3時のヒロイン福田や突然喧嘩を吹っかけてきた神田伯山、アイドル人気が過剰なぺこぱなど、同業者にもとことん喧嘩を売るため、YouTubeではそこの映像の切り抜きが賛否両論となることも多い。
ライブの様子は、粗品の個人YouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」にも投稿されている。(過激な発言は編集で伏せられている。)
いつも借金を抱えている粗品らしく、YouTubeチャンネルの生配信で10000円以上のスパチャを送るファンを「太客」、50000円以上は「金脈」、10000円未満は「細客」、そしてスパチャしないファンは「カス」と、ファンを金ヅルのように呼び分けている。
しかし、客席にいる太客とライブ中に会話する「太客と喋ろう」では、アカウント名やアイコン、スパチャの内容まで完全に把握した上で会話しており、多忙な人気タレントにもかかわらず応援してくれるファンを本当に大事にしていることがわかるようになっている。
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関連項目
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