PICAXEとは、英Revolution Education Ltd.が開発した教育用マイコン開発システムである。名称にもあるようにPICマイコン(米Microchip Technology Inc.)をベースにしている。
概要
マイコン開発の教育用に開発され、BASICによるプログラム作成や専用のソフトによるフローチャートを作成する形式で動作プログラムを作成でき、わかりやすい形でプログラムを作成できるため、初心者や児童への教育に向いたシステムとなっている。作成したプログラムは専用のダウンロードケーブル(USB-仮想シリアルポートI/Fベースのもの(※))を使い、マイコン本体であるPICAXE chipのSerial In,Serial Outピン経由して書き込まれる。またPICAXE chip自体にブートローダが書き込まれているため、PICマイコンの開発環境は不要となっている。その代わり当然のことながら、PICAXE開発環境からPICマイコンへの書き込みやその逆は不可能。
※・・・USB-仮想シリアルポートI/F用ICの有名どころである、英Future Technology Devices International Ltd.のFT232シリーズを使っている
PICAXE chip 及び PICAXE用ハードウェア概要
DIPパッケージを採用しており、ベースとなっているPICマイコンはPICAXE chipのサイズにより異なるがPIC12Fシリーズ、PIC16Fシリーズ、PIC18Fシリーズが使われている。
PICAXEチップ単体の他に実験用ベース基板、Arduino互換ベース基板なども販売されている。また拡張ハードウェアとしてキャラクタLCD/OCD表示機や赤外線リモコン制御キットなどがあり、変わったものでは専用浮動小数点演算コプロセッサもある。(ただし、8ピンDIPパッケージなので通信はI2Cによるシリアル通信)
関連動画
- 基礎
- 応用
関連項目
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