概要
JR東日本が2007年に開発・投入した交直流車両で、製造から40~70年と老朽化が激しい皇室用客車「1号編成」の置き換えを目的としている。
従来運用されていた「1号編成」皇族や国賓の乗用のみとなっていたが、E655系では特別車両のE655-1を編成から外す事で一般利用も可能としており、通常時はジョイフルトレイン「なごみ(和)」として運用される。ジョイフルトレインとしては2007年11月23日に、お召し運用では2008年11月12日にデビュー。
車体断面はE257系準拠、台車などはE531系ベースとなっている。塗装はそれまでのお召し列車のイメージを引き継ぐ形で濃い茶系の塗装となっている。
その他、特別車両E655-1はE655系以外にもE257系やE653系に連結する事も可能。また、E655系自体も非電化区間への乗り入れも可能な仕様となっている。
最近ではお召し列車専用車両が運用される機会は少なくなっており、E655-1が使用されている場面を見ることは稀である。
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