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Satan×Stars外伝とは、サイ天使Pが描くもう一つのSatan×Starsの物語である。
あらすじ
ネットアイドルEllieこと、水谷絵理がリアルアイドルデビューしてしばらく過ぎた頃、とあるオファーが絵理のもとへとやってきた。
絵理がリアルアイドル活動を始めたことで、事実上の空席となったトップネットアイドルを決める大会の公認をしてほしいとの話であった。
この話を聞いた絵理もまた、いつまでもネットアイドルの女王の座に居座り続けることに問題を感じており、これを快諾。
こうして、Ellie公認による大会が開催されることとなった。
この話はネットアイドル界へすぐに広がり、ネトア界隈はキング、そしてクイーンの称号を狙うべく、臨戦態勢を整えつつあった。
そして、その大会の最右翼と称されるサイネリアもまた、大会優勝に燃えていたわけだが…。
その頃、伊集院北斗は、ジュピターのメンバーである天ヶ瀬冬馬と御手洗翔太とレッスンをしていたが、そのレッスンの最中、北斗は961プロに入った頃を思い出していた。
そして、北斗は、同期でデュオで入ってきた娘達のことを冬馬と翔太に話し始める…。
おおよそ結びつきそうもないこの二つの物語が、やがて『ネットアイドル・クイーンカップ』の大きなうねりとなるとは、この時誰も予想もしていなかった…。
その後……
当初、連載はSatan×Stars本編か、あたしの彼はトップアイドル！のどちらかが終わってから連載が始まるということになっていたが、何と外伝が本編に組み込まれることが決定し、 第五十三話 液晶の中の女王より、ネットアイドル・クイーンカップ編の連載が始まる。
組みこまれたことによって、当初発表した外伝とは大小様々な変更点があるため、注意してほしいとのことである。
これにより、本編は当初の60話前後から90話前後へと延長されることとなった。
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