「星の船に乗り現状-いま-を飛び出そう
輝く月さえも越えて」
SUPER GENERATIONとは、水樹奈々による日本の楽曲である。
概要
2006年1月18日に13番目のシングルの表題曲として発売。作詞作曲・水樹奈々、編曲・藤田淳平(Elements Garden)。ファンからの略称、愛称は主に「スパジェネ」。
上記の通り、編曲にこそElements Garden藤田の力を借りているが、歌詞・曲共に水樹奈々自らが自力で作り出した曲であり、当時水樹が作詞を担当する曲はそれなりにあったが、作曲を行う曲はこれが初めて。
以降、しばしば水樹本人が作詞作曲を行う曲が登場し、それらは水樹の「実子」と呼ばれ、発表順に「第○子」と兄弟のような扱いをされることに。SUPER GENERATIONは第一子、2013年1月現在は9thアルバムROCKBOUND NEIGHBORSに収録されているSTAR ROADが末っ子の第七(奈々)子である。
ご存知ETERNAL BLAZEやPOWER GATE程ではないが、ライブ定番曲と言ってもいいほどにライブでは頻出する楽曲。主に中盤~終盤に登場し、様々なライブの要所要所で大切に歌われている。ライブでこの曲を直に見たファンには、この曲を歌う彼女の笑顔に深い印象を覚えた者も多いだろう。
最も新しいFCイベントのファン投票での順位は8位。5年以上経とうとファンにとても愛されている。
MUSEUM STYLE
2011年11月23日発売ベストアルバム「MUSEUMⅡ」収録。
東日本大震災を受けて企画された「水樹奈々 チャリティプログラム」の3曲目に歌われたSUPER GENERATIONのアレンジバージョン。ロック調で明るく爽やかな印象を与える本家とは反対に、上松美香によるアルパ演奏が印象的なバラード調のアレンジとなっている。CD収録されたものにはさらにオーケストラ演奏が挿入されている。
ライブでは東京ドーム公演・LIVE CASTLEの二日目KINGS NIGHTのダブルアンコール、最後の最後の大トリを務めた。広大な東京ドーム一面に収まるファンたちを静寂に包み込み、曲の終わりと同時に歓声の渦を巻き起こした。
ファンからの評価は賛否両論だが、元のSUPER GENERATIONとはかけ離れたことによる好みの違いが主な原因であるよう。賛成派も否定派もこの曲を愛する気持ちに変わりはないようだ。
関連動画
関連項目
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