vectorとは、以下のことを表す。
- ベクトル。「速度」「重さ」など、大きさと向きの両方を持つ概念の量を指す用語。数学、物理学、幾何学などで広く用いられる。「速さ」「質量」など大きさの概念しかないものはスカラーと呼ばれ区別される。
- 転じて向き、方向性という意味でも用いられる
例:「この作品とあの作品は面白さのベクトルが違う」 - ベクターグラフィックスの構成要素
- 転じて向き、方向性という意味でも用いられる
- ベクトル空間の元(1.からの数学的発展)
- ① 集合 V から任意の元 a, b を取って来た際に、和 a + b が定義出来て、a + b も必ず V の元であること。
- この時、集合 V は『和について閉じている』という。
- ② 集合 V から任意の元 a を取って来た際に、任意のスカラー α に対しスカラー倍 αa が定義出来て、αa も必ず V の元であること。
- ③ 集合 V から任意の元 a, b, c を取って来た際に、以下の性質I.~VIII.を全て満たすこと。
- a + b = b + a
- (a + b) + c = a + (b + c)
- このことから、上記の演算は括弧を付けずに a + b + c と表す
- a + x = x + a = a を満たす元 x が集合 V の中に必ず存在する
- a + y = y + a = 0 を満たす元 y が集合 V の中に必ず存在する
- このような元 y を逆ベクトルといい、a の逆ベクトルであれば −a と書く
- 任意のスカラー α, β に対し、α(βa) = (αβ)a
- 任意のスカラー α, β に対し、(α + β)a = αa + βa
- 任意のスカラー α に対し、α(a + b) = αa + αb
- スカラー 1 に対し、1a = a
- ①、②、③を満たす集合 V をベクトル空間といい、集合 V の元をベクトルという。
- ① 集合 V から任意の元 a, b を取って来た際に、和 a + b が定義出来て、a + b も必ず V の元であること。
- 1次元配列(科学技術計算における用語)
- 遺伝子組み換えにおいて、組み換える遺伝子を運ぶ分子のこと。
- オンラインソフトウェアの配布、ソフトウェアの販売などを行っているサイト、もしくはそれを運営している企業のこと。
- 米軍の新型特殊サブマシンガン。KRISS super Vという衝撃緩和機構が使用されており、その形状と相俟って高い集弾性を誇る。
関連項目
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