WTFPL(Do What The Fuck You Want To Public License)とは、パブリックライセンスの一種である。
概要
よく「どうとでも勝手にしやがれクソッタレ・公衆利用許諾(契約)書」と訳される。
「You just DO WHAT THE FUCK YOU WANT TO.(お前の好き勝手にしろ)」以外に条件をもたず、多くのオープンソースライセンスが備える「著作権表示を残すこと」「ライセンス文書を同梱する」といった条件もない非常に寛容なライセンスである。内容だけ見るとパブリックドメインとほぼ一緒。
言葉も下品で一見ネタのように見えるが、一応フリーソフトウェア財団によりフリーソフトウェアライセンスとして承認されている(参考
)。……「このライセンスを推奨しません」なんて言われているが。
また国(恐らく日本も)によっては著作物を直接パブリックドメインに置くことを法的に認められないため、パブリックドメインと近い状態にするためにCC0やWTFPLなど超ゆるいライセンスを採用するなど、地味に役に立っている。
2000年に公開され、2004年にバージョン2.0が作成された。
類似ライセンス
関連動画
「WTFPLを採用している配布物」の紹介動画をここに一部掲載する。
関連リンク
関連項目
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