「zuiP」は、MikuMikuDance(MMD)を使用して動画を制作するP(プロデューサー)である。
概要
2008年5月11日、「zuiP」は、投稿動画3作目において「【MikuMikuDance】ミクとはちゅねでらき☆すたOP【完成版】」をニコニコ動画に発表した。そして、「zuiP」は、MMDを使用して初めて「はちゅねミク」を動かしたMMD動画制作者として知られることとなった。
今でこそさまざまなMMDモデルを複数動かすことはごく当たり前のように行われているが、当時のMMDはver.2であり、「初音ミク」以外のモデルを動かすには、かなりの労力が必要とされていたのであった。
この動画内の「はちゅねミク」の破壊的な可愛さによってか、他に「初音ミク」が3人も踊っているにも関わらず「はちゅねしか見えない」との視聴者コメントが目立った。
そしてこの動画は、2009年1月、ついにMikuMikuDance殿堂入りを果たしたのであった。
ちなみに、時系列的には前後してしまうが、氏のMMD処女作は、2008年3月10日に投稿された、「初音ミクにトリプルアクセル跳んでもらいました」である。この作品が出発点になり、美しい大輪の花となったのが、第三回MMD杯参加作品である「Vocaloid On Ice〜ミクのICE☆SHOW〜」なのであった。1年5ヶ月後のことである。本作品は、8月20日午後8時過ぎ、MikuMikuDance殿堂入りを果たした。投稿されて四日後のことである。そして本作品は、季節部門にて、優秀賞を受賞することとなった。
氏のモーショントレースの精度の高さには定評があり、動画に楽しさを盛り込むセンスにもまた優れている。
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MikuMikuDance殿堂入り作品&第三回MMD杯季節部門優秀賞受賞作品
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関連項目
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