ニコニコ大百科

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よー

みー

最後の一手から、ずいぶん長い時間が経った。
「…………キングを、F-6へ」
「……！」
颯月の選んだ手は、自らのクイーンに対してキングで防御するという、これまでに類を見ないものであった。
すなわち、言い換えれば相手からの逆チェックメイトをかけられたということであり、それは負けを意味する。
それが、悩んだ末に颯月が見出した結論だった。
テレビの向こう側では、黒のキングがクイーンの前に移動する様が映しだされていた。
「……」
しかし、絶対的勝利条件を得たはずの少女は微動だにしない。
それどころか、まるで颯月の行動に対して感慨深げな表情を見せている。
そして。
「……あなたの勝ち、だね」
衝撃的な言葉を放ったのだった。

ぴー

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支援

おー

支援

ふー

支援

支援

きー

支援

ふー

ほー

ぴー

ぴよ

木曜朝に更新とは
こんなに遅れたのは多分初めてだよなー

支援

「えっ？」と、虚を衝かれた颯月の前に、華琳と氷月が現れる。
何がなんだか分からず、ただ焦るばかりの颯月に、華琳は頭を下げた。
「颯月さん、申し訳ありませんでした。全ては我々が仕組んだことだったのです」
「チェスをしてたのは私じゃない。黒幕はあれ」
少女は、そう言ってテレビの視点を変える。そこには、あの忌々しきコンピュータが煙を噴き出している画像が映し出されていた。
「あなたの一手でオーバーフローを起こした。予測できない手だったみたい」
一片たりとも表情を変えずに告げるその姿に、颯月は思わず天を仰いだ。
「…あの日以降、我々はあなたがいつか再起する日を待ち望んでおりました」
「人間がコンピュータに負けたままじゃ寝覚めが悪いから」
「このような形とはいえ、颯月さんはアレに打ち勝ったのです」
「……だから、また頑張ってほしい。応援するから」


----人間がチェスの世界でコンピュータに打ち勝つことが示されるのは、これから数年後の話である。

よー

ぴよぴよ

久しぶりに会話α形式最後まで終わらせたーよ　
地味に疲れた

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ぴよ

足谷町 ashitanichou

しかし10日ぐらい間が空いただけなのに
結構久しぶりに感じる作業であった

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ぴよぴよ