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ちとなり

父も参加している魔動人形師の互助会はトラブルが絶えない。
父自身がそうであるように多くの者がなんらかの過去を抱えていて敵も多く、それでなくとも強力な魔術を持ちながら、表向きにはどこにも与していない集団に対して様々な思惑を持って近づいて来る者は後を絶たなかった。

そのため会に所属する殆どの魔術師とその人形は自衛と反撃の術を備えた強力な戦士であり、父と私たちも例外ではなかった。

恒例のバトル要素

にとなり

おはがお

ひとなり

もみみ

ガ・オーン

がおはー

私は戦いが好きだった。
普段は極力私たちに関わろうとしない父も、戦闘となればそうはいかない。
3人での連携は必須だし、普段は事務的に補給されている魔力も戦闘となれば繊細な調整が必要となる。
魔力を通して感じられる父の息遣いも、息を合わせた連携も、何もかも戦闘のときしか味わえない3人の特別な一体感。

無論多少の危険はあったが、私たちの力の前では大した脅威ではなかったし、父や妹を守るために負った傷なら名誉の負傷以外の何物でもない。

にとなり

がおう

ひとなり

今来たにとなりー

がーお

おぐらふ氏萌絵おめおめっ

くー

にとなりー

ぷー

ぴー

私の傷を見ると父や妹はひどく悲しそうな顔をして、私も悲しくなる。
それでも私がこの傷を負う事で二人は無事で済んだのだと思えば気持ちは和らいだ。

私は父の剣で、妹は父の盾。
前に出るのは私の役目で、後方支援は二人の役目。　そのように創られてよかったと思う。
私は剣である自分を誇り、二人が危険から少しでも遠い役目であることを感謝した。

ぷー

もみもみ

盾って剣にとってじゃなくて父にとってか
まぁそれはそうか

がお

きー

んー

きー

悪の魔法使いかな

ふー