あっさりーしっじみーはーまぐーりさーんとは (アッサリーシッジミーハーマグーリサーンとは) [単語記事]

あっさりーしっじみーはーまぐーりさーんとは、アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」第8話『ホテルじゃありませんっ！』にて、主人公である駆逐艦吹雪が浜辺で潮干狩りの際に口ずさんでいた歌である。

がーいよー

吹雪は遊んでいたのではなく、規律を破ったことによる罰として食材集めを命じられていた。
なお、集められた貝はシーフードオムライスにして提供された。

少なくとも（砂交じりとはいえ）ドラム缶半分の貝が拾われたのだが、大食らいが揃う基地において果たして何食分になったのだろうか…。第8話の舞台であるトラック島にはアサリもシジミもハマグリも生息していない筈なので、吹雪が採っていた貝が何なのかは不明である。

以下、ネタバレにつき反転。

吹雪が破った規律とは、無断で大和に艤装を装着させて航行させることである。

大和は運用するにあたり大量の資材を消費するため、前進基地であるトラックから出ることが制限されている。事実、吹雪に連れ出された大和は航行するどころか海の上に浮かんでいるだけで空腹を訴え、夜食と言うにはあまりに多すぎる肉じゃがと白米を摂取し、秘書官である長門の関知するところとなった。

なお、続く第9話のラストで吹雪は「改になれ」と命じられることとなる。一部の視聴者からは「貝集めのシーンはこの展開への伏線だったではないか？」という考察も見られる。