うか様とは (ウカサマとは) [単語記事]

本名（モチーフ）は日本神話に登場する穀物の神「宇迦之御魂神」であるが、区別するため本稿では作中の通称を記事名にしている。

概要

伊奈里神社の主神で、穀物の女神様である。通称「うか（様）」。容姿端麗でゲーム（とくに乙女ゲーム）が大好きである。ゲームが大好きになったのにはとある理由がある。

主人公「伏見いなり」に天照大御神の許可も得ず自身の判断だけで神通力の一部（変身能力）を授けた張本人。そのため自らの神族としてのバランスはかなり危険な状態である。いなりが神通力を使うほどに自身が消耗してしまうことはいなりには伝えていない。

いなりは神通力のおかげでうかと意思疎通ができているが、いなりの兄である「伏見燈日」とは何の制約も無しで意思疎通ができるため、いつの間にか遊び友達のような関係になって一緒にテレビゲームなどをして遊んでいる。

また、うかには穀物の男神である大年神（通称「トシ（様）」）という「うか大好き」のシスコン兄がいる。こんな兄に嫌気が差し、用がない限り実家には近寄らず、伊奈里神社にもトシが入ってこられないように結界を張っている。