じごくのたまねぎとは (ジゴクノタマネギとは) [単語記事]

じごくのたまねぎとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。

概要

DQ6とDQ10に登場したオニオーン系統の最上位種。たまねぎに「じごくの」を付けるという、何ともまぁドラクエらしい独特のネーミングをしたモンスターで、紫と言う毒々しい色をしている。

DQ6では運命の壁の洞窟などに出現。集団で出現し、甘い息で眠らせてルカナンで守備力を下げた後、フルボッコにしてくるという地味に恐ろしい魔物である。


	魔物の手で育てられたまがまがしいタマネギ。あまいいきや　暗黒のきりでこちらを弱らせてくる。地獄にある農場でくさった死体のスミスさんに愛情をこめて育てられた。生産者の保証付きタマネギ。「ドラゴンクエストX」ゲーム内図鑑"まめちしき"より

DQ10ではロンダの氷穴などに出現。甘い息の他に、攻撃力低下・攻撃魔力低下・幻惑（マヌーサ）の効果を併せ持つ暗黒の霧を吐いてくる、これまた地味に厄介な魔物。

外伝では少年ヤンガスに登場。本編での凶悪さはどこへやら、ただただ攻撃せずに逃げ回るだけのモンスターとなってしまった。倒すとパンを落とすが、近づくとワープするのでなかなか倒せない。こいつの登場階層まできて食料に困るという事態もあまりないので、大体の場合無視されがちである。

オニオーン

系統最下位種。集団で現れ、タコ殴りにしてくる。トルネコではパンを落とすただのカモ。
たまねぎマン

甘い息を吐いて眠らせてくる。
おばけトマト
DQ10でのみ登場する。じごくのたまねぎより少し弱い程度の強さ。ドルクマ、マホトラ、暗黒の霧を使用してくる。
タマネギ型モンスターを赤くしてトマトと言い張るという、これまた実にドラクエらしいモンスター。