じゃじゃハムちゃんとは (ジャジャハムチャンとは) [単語記事]

じゃじゃハムちゃんとは、『とっとこハム太郎シリーズ』に登場するキャラクターである。

概要

名前の由来はおそらく「じゃじゃ馬」。名前のとおりおてんば娘で、男勝りな性格をしている。三つ編みツインテールに、首元の赤いスカーフがトレンドマーク。飼い主は岩田カナ（こうしくんの飼い主）の親戚であるダイスケおじさん。フラワー牧場でおじさんのお手伝いをしている影響で、運動神経はいい。

こうしくんの彼女。いくばくかの同居期間を経て、アニメ最終回では結婚に至っている。

初出はアニメ第37話「とっとこ元気だ！じゃじゃハムちゃん」。じゃじゃハムちゃんへの好意を伝えられないと、こうしくんはハム太郎に打ち明ける。ハム太郎は自分の気持ちを正直に伝えるよう助言。それを受け伝えようとするも、数々の災難で伝える機会をことごとくフイにしてしまう。最後の別れ際、こうしくんはじゃじゃハムちゃんに好きだと伝えるが、ちゃんと彼女のもとに届いたのかわからないまま去ることとなった。ちなみにじゃじゃハムちゃんにはちゃんと聞こえていたようで、顔を赤らめていた。

ゲームでの初登場は『とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ』。とっとこやまのひまわりの葉でたそがれている、デビハムの離間策によってこうしくんに嫌われたと勘違いしてしまう。ハム太郎とリボンちゃんの尽力によって仲直りし、「ラブ」を修復した第1号のカップルとなる（位置づけ的にはゲームのチュートリアルにあたる）。

また次作『とっとこハム太郎4 にじいろ大行進でちゅ』にも登場。虹の傘の黄色の材料がひまわりの花びらではないかと推測したハムちゃんず一行は、じゃじゃハムちゃんのいるフラワー牧場を訪れる。しかし例年に比べ雨が少なかったため、ひまわりは未だ開花していなかった。こうしくんたちの努力も実り、無事フラワー牧場のひまわり畑は一面満開になる。こうしてひまわりの花びらを手に入れたハムちゃんずだった。本編クリア後はこうしくんを引き連れることでにじげきじょうへ招待できる。