ラブ(英語: love)とは、「愛」「恋心」「性欲」「いとしい」「好き」などの意味の単語である。「ラヴ」とも表記される。
詳しくはこちらも参照 ⇒ 愛
love とは名詞としては「恋」「愛」、動詞としては「愛する」「喜ぶ」などの意味がある単語である。形容詞として使う場合は「ラブリー(lovely)」になるが、日本語でいうラブリーと意味が微妙に異なる。その他は「愛」の項目も参照。
語源はゲルマン祖語の *lubō で、更にはインド=ヨーロッパ祖語 *lewbh- あるいは *leubh- 「愛、心遣い、欲望」に遡り、これはラテン語の lubēre 「喜ぶ」と同語源である。
例外的にアクセントのある o を短い u のように発音するが、この o は中世の英語で本来 u で書くべき所を o で代用したもの。中世では u は v と区別無く書かれるので、lvve となってイミフになるのを避けた結果であり、また現代英語の綴りは中世英語のものが多く反映されている為である。
テニスを始めとする、ラケットを使う球技の用語で「0点」を表す。
数字の形から「卵」を意味するフランス語ロェーフ l'œuf に由来するという説が有名だが、文献的根拠に乏しいので今日の語源学では支持されておらず、 現在では Neither for love nor for money. (色恋の役にもカネの役にも立たない=何にもならない(nothing)の強調表現)という古い言い回しに由来するという説が有力。つまり現代に至るまでしばしばこうした紳士・淑女的なスポーツが恋愛や金銭等の絡んださまざまな賭けの対象となってきた歴史を反映しているというわけで、文化史的な観点からもなかなか興味深い。
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最終更新:2024/12/23(月) 00:00
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