ちびくりちゃんとは (チビクリチャンとは) [単語記事]

ちびくりちゃんとは、『とっとこハム太郎シリーズ』の登場キャラクターである。

概要

茶の毛色が特徴的なハムスター。頭頂部の髪型が栗のようにとんがっている。背は小さいが、とてもやんちゃでわがまま。このように栗をモチーフにしたキャラクターだが、ゲームとアニメでは設定が異なる。ゲームでは栗になりきっているが、アニメではそういう描写はなく、栗と見間違えられることを快く思っていない。またゲームでの口癖は特に無いが、アニメでは「○○くり～」が語尾につく。

アニメではなっすーくんとトマトくんの元でお世話になっている。フクロウのフクスケどんを一番弟子に持っており、ちびくりちゃんのお願い事に積極的に応える。また、ちびまるちゃんの言葉を理解できる数少ないハムスター。

小学館の学年誌（『小学○年生』）のハムスター応募企画にて、読者が考案したキャラクター。実際に作中に登場したのはゲーム『とっとこハム太郎4 にじいろ大行進でちゅ』が初。とっとこやまの木の上で休んでいる。にじのくにに新しい栗メニューがあるのではないかと興味津々なので、にじげきじょうへ招待してあげよう。ちなみにドングリくんを招待するには、先に彼女を招待しておく必要がある。

アニメでの初登場は第172話「とっとこちびくり！秋まつり」。台風が来る前の秋野菜収穫に大忙しのなっすーくんとトマトくん。そんな彼らを見かねたちびくりちゃんは独断でハムちゃんずに応援を求める。一斉に収穫を始めた一行だが、邪魔者扱いされたちびくりちゃんはすねてしまい、作業をボイコットする。小川が氾濫しそうなので土嚢を置くハムちゃんず一行だが、なかなか作業が進まない。ちびまるちゃんの説得を受けたちびくりちゃんの機転により、無事土嚢の堤防が完成。秋野菜の収穫もなんとか終わらせることができたのだった。