「まだあったけえ」とは、「まだ温かい」を粗野な日本語で表現した言葉である。
「まだあったけぇ」「まだ温けえ」「まだ温けぇ」など細かい表記違いもある。
「徐々に冷めていく過程にあるが、まだ温かさを保っている」何かについて言及する言葉。
「肉まん」や「パン」などの「食べ物」について言及する際に使われる場合もあるが、「息を引き取ったばかりの死体」に対して使用されることがある。
また、「あったけえ」というやや粗雑な言葉遣いであることから「倫理観が無いチンピラが死体を死姦しようとするときの定番の台詞」として思い浮かべる人もいるようだ。
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https://twitter.com/amaharateikoku/status/1261105227006005248
ニコニコ動画においても、動画などで人が亡くなるシーンなどで「まだあったけぇ」「まだあったかい」などのコメントが書き込まれることがある。おそらくこの死姦に関する用法を念頭においたブラックジョークであろうかと思われる。
最初に「死姦の際の台詞」として言及したのが誰だったのかは不明。
平野耕太による漫画作品『HELLSING』の、サブタイトル「LAST MISSION」の回(単行本7巻に収録。雑誌『ヤングキングアワーズ』の2003年12月号に初掲載?)にてそういった用法があったとされ、比較的古めの例か。しかし、さらに先行する何かに影響されて取り入れられた台詞と言う可能性もあるので、この『HELLSING』の例が最初かどうかはわからない。
もっと古い例を知っている方はこの記事に追記されたい。
別の使われ方として、布団などに人のぬくもりが残されているときに、あるいは放置された食器やかまどなどの料理器具などが冷めきってないときなどに「まだ温かい。標的は近くにいるぞ」というようなパターンもある。
死体でも同様に、「死体がまだ温かい。殺されたばかりで犯人はまだ近くにいるぞ」というように警戒や捜索を促すきっかけとなる言葉である。
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最終更新:2025/12/21(日) 15:00
最終更新:2025/12/21(日) 14:00
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