やまばと(列車) 単語

ヤマバト

1.1千文字の記事

やまばととは、国鉄で運行されていた列車名である。

概要

現在でこそつばさの名称は首都圏山形県新幹線列車名であるが、当時のつばさ上野山形秋田間の列車であったので途中の山形駅発着の特急列車名として使われたのがこのやまばとである。一時的に会津若松発着便の列車もあったが、基本的には上野山形間の列車として設定から止まで使われていた。

東北新幹線大宮開業前までは3往復設定され秋田駅発着のつばさと合わせて上野山形間には在来線特急列車が6往復設定されていたが、東北新幹線大宮開業で福島駅乗り換えが最速となったので下り2本・上り1本に減便される。全されなかった理由は都区内から大宮駅での乗り換えを嫌った客に考慮した為である。また上下で本数が違ったのは下記の表の通り上野福島間につばさが下り1本・上り2本設定されていた為である。

東北新幹線上野開業でつばさ福島駅乗り換えを嫌う客の為に上野駅発着便が1往復残されたのに対しやまばとは全されてしまった。

つばさとの関係

東北新幹線上越新幹線大宮開業から東北新幹線上野開業まで。年にすると1982年11月から1985年3月まで。上野福島間は3往復+東北新幹線福島山形間は6往復・山形秋田間は5往復。

下り 上野駅 福島駅 山形駅 秋田駅 上り 秋田駅 山形駅 福島駅 上野駅
つばさ1号
やまばと2号
つばさ3号 つばさ2号
つばさ5号 つばさ4号
つばさ7号 つばさ6号
つばさ9号 つばさ8号
やまばと1号 つばさ10号
やまばと3号

列車名の由来

キジバトの別名である山やまばと)から。また、山が付いているので山形へ行く列車名としてわかりやすかったというのもある。

沿革

1964年10月 上野山形間を急行ざおうの格上げで特急やまばと1往復設定。
上野 - 宇都宮 - 黒磯 - 郡山 - 福島 - 米沢 - 山形

1965年10月 上野会津若松間を走る急行ばんだいの格上げで、運行区間が上野山形会津若松間に変更される。

1968年10月 会津若松発着便を特急あいづとして分離すると共に2往復に増発。

1972年3月 3往復に増発。

1978年10月 エル特急定される。

1982年11月 東北新幹線上越新幹線開業のダイヤ改正でやまばと下り2本上り1本に減便。

1985年3月 東北新幹線上野開業のダイヤ改正でやまばと止。

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