エル特急 単語


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数自慢、かっきり発自由席

エル特急(L特急)とは、日本国有鉄道JRグループにかつて存在した特急列車愛称である。

概要

1972年10月2日ダイヤ改正にて登場した愛称山陽新幹線岡山開業や日本海縦貫線の電化などにより特急列車網が全に延びたことと、万博輸送向けに増強した車両の有効活用的に特急列車を増発し収入とすることを的とした。また、特急列車がまさしく「特別急行」で優等列車としては急行列車がまだ役をっていた時期でもあり、特急大衆化という意味合いも持っていた。
制度設計に関わった須田寛イギリスインターシティトレインを参考に法案が案となり運賃改定ができない、かつ山陽新幹線の建設遅延岡山暫定開業によるコスト増という状況下で、マルス力向上による新製品として国鉄の収入を増やすために制度設計を行っている。
エル特急定は国鉄時代には「等間隔のダイヤ」で「自由席」があり、「わかりやすい時間(00分、30分)に出発」する列車に対して用いられた。また、停についても原則として統一し、統一できない場合でも少ないパターンとすることとされた。一方、将来の短距離化を想定し食堂車連結定条件にいれることは取りやめとなった。
なお、ヘッドマーク構内の掲示板で使用されたエル特急マーク(「L」)は0系新幹線の先頭車両イメージして製作された。

エル特急の「エル」に特に意味はなく定義づけも曖昧であった。そのため、後に関東圏では「新特急」が登場したり、全でみても本数は多いが定されない特急も登場した。
JRとなってからも愛称は維持されていたが、次第にその曖昧さからエル特急定を取り消す事例が増加。JR東日本が最も2002年、ついでJR九州2008年JR西日本2010年JR四国2011年JR北海道2017年に解除した。
最後までエル特急の愛称が残ったのはJR東海で、他社乗り入れ区間がある「しらさぎ」や「しなの」についてもエル特急定を堅持していた。しかし、エル特急の制度設計に関わった須田寛の「的は達成した」との止提案により2018年定を解除。1972年から続いたエル特急は設計に関与した須田寛により終止符が打たれることとなった。
かつてエル特急定がされていた列車のなかには、2024年現在しらさぎ」や「やくも」などのように自由席止し全定席となった列車も存在する他、「つばめ」は山陽新幹線博多開業で一旦列車自体が止されたものの復活時に再定され、のちに在来線から新幹線に移行した。

なお、定は基本的に電車特急が多く、気動車特急は「やくも」「しおかぜ」「ひだ」など少数であった(「やくも」は381系化後もエル特急定を継続)。エル特急車両では一部例外を除いてヘッドマークに「L」が入り、381系のように定解除後も交換されずそのままLマーク継続される場合がある。

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  • 1 ななしのよっしん

    2024/08/13(火) 14:32:56 ID: 26Mm0cw7xL

    歳がばれてしまうけど、子供の頃はそれなりにLの方が多くて格上感がしていたけど、末期はLだから何なんだよって感じではあった。
    記事に書かれている通りで、Lには特定の意味はないらしい。
    普通に考えればLimitedのLだろうけど、敢えてエル特急などと言えばLimited Express "L(imited)"みたいになって余計意味分からんし、そこは国鉄もなんかそれっぽいLの単語をいろいろ出して、逃げた模様。
    というか、特急の本数が以前に、JR特急自体が減しておるよの。

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  • 2 ななしのよっしん

    2024/09/25(水) 19:39:27 ID: 5kTjWHVxvv

    先頭の形がLっぽいからエル特急だと長い事思ってた

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