アルタナの神兵(Wings of the Goddess)とは、
である。
FF11の拡張データディスク第4弾。オリジナルディスクの発売及びサービス開始から5年6ヶ月、拡張ディスク第3弾「アトルガンの秘宝」の発売から1年7ヶ月が経過した2007年11月に発売された。
主な追加内容は以下の通り。
これまでは1~2年程度の間隔で発売されていた拡張データディスクだが、この「アルタナの神兵」を以降、2013年発売予定の「アドゥリンの魔境」まで長らく間が空くこととなる。
もっとも、ダウンロード販売による追加シナリオや、通常のバージョンアップによるコンテンツの追加などはその間も続いており、FF11の世界は広がり続けていたが。
冒険者(プレイヤー)が20年前にタイムスリップし、そのころに起きていた戦争に関わっていくというもの。
これまで語られてきたストーリーの大半がこの戦争を発端としており、その詳細を知ることができ、あるいは実際に関わっていけるということもあり、設定好きのプレイヤーたちを大いに歓喜させた。
実際、それまで会話の中に名前が出てきたり設定のみが存在していたNPCが登場したり、既存のNPCの若かりしころの姿が見られたりと、そういったプレイヤーたちを少なからず意識したつくりになっている。
しかし前作「アトルガンの秘宝」に比べるとコンテンツが不足していたといわざるを得ず、純粋にゲーム部分を求めたプレイヤーたちには若干物足りないものとなってしまった。
この点に関しては、後のバージョンアップでいくらか改善されている。
ストーリーに関して、シナリオの評価は概ね高い。
しかし、ストーリーの実装が非常に小出しにされており、2010年12月のバージョンアップにてようやく完結編が実装された。これに関して、明らかな引き伸ばし・延命処置だとの批判も上がっている。
通称「アルタナミッション」、略して「AM」。しかし、前に発売された「アトルガンの秘宝」の「アトルガンミッション」も「AM」と略されるため、少々紛らわしい。
これまでに実装された全てのストーリーとは完全に独立しており、それらとの並行が可能となっている。
また、少し特殊な形になっており、共通のメインストーリーと過去世界3国のストーリーの内1つ以上を並行して進める必要がある。
「禁断の口」と呼ばれる奇妙な石像のような物体に吸い込まれ、気が付くとそこは20年前の「水晶大戦」の時代だった。そこでサンドリア・バストゥーク・ウィンダスいずれかの国に義勇兵として所属し、そこで起きる事件やタイムスリップの原因などの調査に臨む。
「アルタナ」とは、ヴァナ・ディールにおいて多くの人間たちに信仰されている女神。人間5種族は、このアルタナによって生み出されたと伝えられている。
「アルタナの神兵」発売当時は、既にオリジナルディスクやこれ以前の拡張データディスクをプレイしている人のための「アルタナの神兵」単品と、これから始める人のためのオリジナルディスク・ジラートの幻影・プロマシアの呪縛・アトルガンの秘宝との同梱版の2種類が販売されていた。
現在ではどちらも店舗で売られていることは少なく、「アルタナの神兵」を含む全拡張データディスク、及びダウンロード販売されている追加シナリオが全て同梱されたこのディスクを購入することが推奨される。
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最終更新:2024/04/24(水) 12:00
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