エイギア式土下座外交とは、積極的かつ攻撃的な土下座外交である。
土下座外交と言えば、相手国の要求を丸飲みし、唯々諾々と言われるがままに従ってしまう外交術の事である。
しかし、蛮族とモヒカンと魔神が入り乱れる混沌の大地、エイギアを平定しつつある宗境無き救世修道会の土下座外交は一味も二味も違う。領土は持っているけれど統治が出来なく、自分達が実効支配している土地の名目上の領主たち。その彼らが自分たちの抵抗勢力になっているというのならば、土地の一つや二つくれてやってしまえばいいのである。さらに、それだけでは文句を言うかもしれないから、資金援助とインフラの整備もしてしまえばいいのだ。ここまで一方的かつ魅力的な条件を、『実効支配者』から提示されて、心が動かぬ者などいないであろう。そして、これでも敵対してくるようであれば、諦めて全力で排除してしまえばよい。
この方法は、領土的な野心や、自分達の権益など露ほども持っておらず、従わぬなら排除してしまうだけの実力も備わった救世修道会だからこそできる方法である。相手の要求を見抜き、その要求全てを丸飲みしてしまう事で、積極的に敵を切り崩し味方を増やしていく、最高の外交術であると言えよう。
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4 ななしのよっしん
2012/05/28(月) 15:00:29 ID: gKkjyYpZo7
ジェイク=サザンエイギア侯爵曰く、
「名目も守ってあげます。
その上でインフラや衛生面の十全な整備を積極的に行います。
産業発展にも寄与できます。
全ての費用は修道会で捻出できます。
・・・それでも駄目なら『救世(Salvation)』するだけです(ニッコリ」
ここまでされて、仮にそれでも敵対しようとなると、
1、名目だけの非実効的支配者である為、領民からの反発にあう。
2、圧倒的有利な条件提示であることに加えて、修道会の行動理念が『貧困地の救世』という崇高な行動である、にも拘わらず拒否したとして、公国内での名誉も失うことになる。
3、よって名目も土地も将来的に失うことになる。
つまり、全公国民に後ろ指さされるだけじゃなく、全部失うことになるわけである。
5 ななしのよっしん
2012/06/08(金) 07:42:04 ID: ZKUyYFCOVk
そもそも命を失うかもしれない
6 ななしのよっしん
2012/11/08(木) 12:46:43 ID: G4/d9/+Cnn
悪意には最大限の善意を返せとはよく言ったものである。
この場合は悪意じゃなくて保守的思考だけどさ。
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最終更新:2025/12/06(土) 16:00
最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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