キャンドル(candle)とは、灯芯を蝋やパラフィンで包み、成形した灯火の一種である。
日本では『蝋燭(ろうそく)』という。
燭台などに固定し、灯芯を燃焼させる事で照明として用いる道具。また、近年では火ではなく電気を用いた蝋燭型の照明も存在しており、火を使う蝋燭の代わりに用いられることもある。なお、冒頭の通り蝋燭とキャンドルは本来は同一のものなのだが、日本国内では和蝋燭を蝋燭、それ以外をキャンドルとして扱っている。
ガスや電気が登場する前までは、照明として用いられてきた。ツタンカーメンの副葬品に燭台があったように、古代エジプトでは蝋燭が用いられていたことは良く知られている。ヨーロッパでも、室内の照明には蝋燭が用いられていた。
電照が一般家庭でも普及されるようになった現代では日常的に使われる事は稀だが、アウトドアや停電時の代替照明器具として使用されることがある。
照明の用途以外でも『アロマキャンドル』のような娯楽道具としても広く愛用されており、作りやすさからニコニコ動画ではキャンドル作りの動画がいくつか投稿されている。
この世を照らす光の象徴として、キリスト教の礼拝においては、燭台に蝋燭がともされたり、信徒が蝋燭を持って礼拝典礼する。また、スピリチュアル界隈でも、蠟燭の火を見つめる瞑想法だったり、人型の紙に嫌な人の名前を書いて燃やす呪術があったり、諦めたい願望を書いた紙を水に浮かせた蝋燭で燃やすことできっぱり諦められるというおまじないなど、蝋燭を用いた呪術や瞑想法がある。
蝋燭プレイ(蝋燭責め)と言う、蝋燭に火をつけて、溶けた蝋を相手に垂らすというSMの一種がある。
いずれも火を扱うので、火傷や火事の原因になる場合がある。なので、蝋燭を扱う時は火事や火傷に注意しながら行いましょう。
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最終更新:2025/12/24(水) 14:00
最終更新:2025/12/24(水) 13:00
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