シドニー サンシャインとは、ゲーム『マリオカート』シリーズに登場するコースである。
オーストラリアのシドニーを舞台にしたコース。シドニー・オペラハウス、ルナパーク、バランガルー・リザーブといった名所が登場する。
2022年時点で3種類のコースが存在する。ツアーのコースにはR、X、RXといったバリエーションが存在するが、2022年現在「3RX」はまだ登場していない。
2021年春の「シドニーツアー」にて導入。コース名に数字は入っていないが、便宜上「シドニー サンシャイン 1」として扱う。
スタート地点右手にオペラハウスが見えている。右カーブを曲がった後、左折すると、オペラハウス向かって左側のコンサートホールの中に入る。奥にはグライダーパネルがあり、グライダーを展開して湾を超える。シドニー・ハーバー・ブリッジの下をくぐり、ルナパークのゲートを通ると、270度の右カーブに突入する。カーブを出ると、先程くぐり抜けたハーバー・ブリッジに差し掛かる。橋の右側にはシドニー・トレインズのT型電車が走っており、乗客のキノピオやヨッシー達がコース上にダッシュキノコ、バナナ、ボムへいを投げてくる。橋を抜け、左折、右折、180度の左カーブを越えるとスタート地点に戻ってくる。
スタート地点を「1」とは逆方向に進む。「1」でハーバー・ブリッジに入ってからスタート地点に戻るまでのルートを逆走した後、270度カーブには進まずに右折し、S字カーブを抜けるとグライダーパネルが待っている。水上を滑空すると、オペラハウスを構成するコンサートホールと劇場の間の道にたどり着く。その後、右折すると、「1」の序盤のルートを逆走してスタート地点へと戻る。
3周年を記念した2022年の「アニバーサリーツアー」にて導入。
スタート地点前方に、「1」「2」には無かったフェリーが停泊している。「1」と同じ方向にスタート地点から進み、フェリー内を通り抜けた先にはバランガルー・リザーブがある。ここで背景を見ると、本来シドニーからは見えないはずのエアーズ・ロックが確認できる。バランガルー・リザーブ内を蛇行した後、左折するとハーバー・ブリッジへと続く直線に差し掛かるが、橋へ突入する直前に右折する。後は「1」で橋を出た後と同じルートを通り、スタート地点へ戻る。
コース追加パス第2弾にて「Tour シドニーサンシャイン」として登場。プロペラカップ1コース目。
「1」~「3」をベースとしているが、ツアーで「3」が実装されるより前に配信された。
2周目は「3」のルートを通るが、バランガルー・リザーブを左折後、一直線にハーバー・ブリッジを通過し、「2」のルートを通ってスタート地点に戻る。
ハーバーブリッジは周回ごとに1回走ることになるが、何も無かったツアー版と違い、中央に複数のジャンプ台が連なった構造物が設置されている。1周目ではジャンプ台の向きとは逆に走るため、ジャンプアクションは発動できないが、2・3周目ではジャンプ台を利用することができる。また、ハーバーブリッジの横を走る電車の乗客が投げるものはコインのみとなっている。
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最終更新:2025/12/11(木) 17:00
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