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ボルテクス(Vortex)とは、ヨーヨージョーカーならびにスピンギアが販売するヨーヨーの名である。
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https://twitter.com/rewindyoyo/status/828532518550855680
2013年発売。
ヨーヨージョーカーが販売していた唯一のルーピングモデル。
「改造や調整をせずとも、すぐ使えるルーピングヨーヨー」をコンセプトとして設計されている。
2000年代のルーピングヨーヨーは「ヨメガ・レイダー」が席巻していたが、これは改造が必須だった。
他社のヨーヨーも無改造で調整ができるものが大多数で、初心者にはそれすら敷居が高かった。
開けてすぐ使いやすい、というルーピングモデルはなかなかなかったのである。
そこで、ルーピングプレイヤーからの聞き取りにより、元から最も使いやすいセッティングのヨーヨーを制作した。
調整はできないが、初心者に最もお勧めできる状態で出荷されており、その状態が長期間持続する。
ヨーヨージョーカーの休眠により長らく絶版となっていたが、現在はスピンギアがライセンスを引き継いで販売している。
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https://twitter.com/KAMON_Yammani/status/1272760333292068864
初代「ボルテクス」。
ボディは初期費用削減のため、「コーヨー・プロフェッショナルヨーヨー」を流用している。
しかし、ジュラルミンスペーサーにより、最も変形しやすい軸周りの強度が確保されている。
そのため、駄菓子屋で売っているヨーヨーがベースとは思えないほどの剛性を誇る。
「コーヨー・プロフェッショナルヨーヨー」は、極めて安価ながら使いやすいヨーヨーとして以前から評価されており、本機の登場により、ツボを押さえてコストをかければ競技使用にも耐えうる設計になっていたことを改めて証明した。
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通常のプラスチックヨーヨーは、金型のインジェクション(プラスチックを流し込む場所)が外周部にあり、そこにバリの跡がどうしてもできる。本機は、これを軸のすぐ横、スペーサーで隠れる部分に持ってきたことで、バリのない設計が可能となった。
また、サイドキャップの組み付けが悪いという欠点も解消された。
さらに、コントロールエッジがより立つようになったため、初心者でも安定してループが可能である。
初心者のみならず、大会でも使用実績がある。
本機と「ヨーヨージョーカー・スティンガー」は、ヨーヨージョーカーが事実上の休眠となってもしばらくの間出荷が継続されていた。
2020年6月、COVID-19に伴うスピンギアAKIBA店の休業で、同店の家賃を確保するキャンペーンがオンライン版スピンギアで行われた。
YJKR代表の島田大輔はこのキャンペーンを受け、ボルテクスの残りの在庫を放出した。この際、ユーザーがキャップとボディの色を選んで注文でき、到着後に自分で組み立てるようになっている。
なお、「ボルテクス(2015)」と「スティンガー」のキャップは裏返しただけであり、互換性がある。
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https://twitter.com/SPINGEAR_Shop/status/1630840911646306304
スピンギアがヨーヨージョーカーからの許諾を得て再販したボルテクス。2023年1月にプレリリース版が発売され、同年2月からスピンギアブランドで販売されることになった。
ボディ・キャップ共に新規製造だが、金型は2015年版のものを使用している。キャップのロゴは従来のものを踏襲しているが、ブランド表記が「SPINGEAR」になっている。
スピンギアは既に「スピンギア・スターバースト」を販売しているが、コントロールエッジがしっかり立っていて、かつ調整不要の機種が市場からなくなっていたことで本機に一定の需要があり、金型が使用可能な状態で保存されていたこともあっての再販である。
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最終更新:2025/12/09(火) 01:00
最終更新:2025/12/09(火) 00:00
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