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株式会社光洋(かぶしきがいしゃ こうよう)とは、日本の雑貨メーカーである。
1971年設立。
主にヨーヨーやコンサートライトを製造販売する。
駄菓子屋などの個人商店や、各種イベントショップに卸している。
1970年代前半に競技ヨーヨーを販売し、「アメリカンヨーヨー」ブームを起こした。
その後現在に至るまでヨーヨーの製造販売を続けているため、実は日本で現存最古のヨーヨーメーカーである。
その数年後にコカコーラヨーヨーブームが巻き起こり、それらに話題を奪われていったのだが、ブームが沈静化した後もコーヨーのヨーヨーは地道に売られ続けていた。
その後は、駄菓子屋で数あるおもちゃの一つとして買われていったり、コカコーラヨーヨーやハイパーヨーヨーが買えなかった子どもたちによって買われていき、馬鹿売れはしないまでも潰れもしない、という低空飛行を続けていた。
時は流れて2000年代後半。日本のヨーヨープレイヤーは世界中で活躍するようになり、1個1万円以上するヨーヨーを何個も持っているのが当たり前になった。
一方、1500円以上する競技ヨーヨーの中で、初心者を引き込むための数百円のヨーヨーも求められていた。
そんな中、「コーヨー・プロモデルヨーヨー」がヨーヨーショップやプレイヤーによって注目され始めた。
形状が「ヨメガ・ファイヤーボール」や「ヨメガ・レイダー」に通じる現代のルーピングシェイプ。
ベアリングはプラスティックだが、なんと低摩擦のポリアセタール樹脂製。
ギャップ幅も狭めで、「ループ・ザ・ループ」ぐらいなら難なくできる。
現代のヨーヨーをきちんと研究して作られており、このスペックで800円程度、店舗によっては400円ぐらいで買えるというのは驚異的だった。
駄菓子屋に売っているとは思えないスペックは、余計なものを一切装備しないシンプルさによる。
他社の数百円のヨーヨーは、遠心クラッチやLEDを無理に搭載しているために、肝心の本体強度が低くなってしまい、ちょっと遊んだだけで壊れてしまうようなものばかりである。
これに対し、コーヨーのヨーヨーは、限りあるコストを全てボディ剛性の確保と遊びやすい形状に割いている。
ずっと遊んでいても壊れず、「ブランコ」や「ループ・ザ・ループ」などの基本的な動きができるように心がけられている。
そのため、ヨーヨー教室のまとめ買い用やロゴを印刷してのノベルティ用として買い求めるプレイヤーが増えた。
また、無改造でボールベアリングに換装することもでき、MODSのベースとしても活用された。
その流れはメーカーにもおよび、「ヨーヨージョーカー・ボルテクス」初期型に金型が流用されている。
従業員3名とかなり規模の小さなメーカー。
ホームページすら存在しないため、情報がここ
しかない。
大阪市生野区の企業とあるが、Googleストリートビューの該当箇所はただの民家である。
その他、多種多様なヨーヨーが製造されていたようだが、資料がなく不明。
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最終更新:2025/12/11(木) 00:00
最終更新:2025/12/10(水) 23:00
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