タスマニアオオガニとは、節足動物甲殻網短尾下目イソオウギガニ科の世界最大級の蟹である。
| タスマニアオオガニ | |
| 目 | 十脚目 |
| 下目 | 短尾下目 |
| 科 | イソオウギガニ科 |
| 学名 | Pseudocarcinus gigas |
| 英名 | Tasmanian giant crab |
生息地は名前にもなっている通り、タスマニア島付近やオーストラリア南西部の水深30メートルから500メートルに生息している。
甲幅が最大で1メートルにもなり、体重約15kgにもなる巨大な蟹である。寿命は約20年と長寿であり、餌は貝やヒトデなどを食べている。甲羅は赤色に黄色が混じり合った色で、ハサミの爪先は黒色である。またハサミの大きさは左右違い、右側のハサミがとても大きい。この大きなハサミは餌を採るためだが、雌を奪い合う闘争に使うとも考えられている。力はビール瓶を簡単に割ってしまう程。
こんなに巨大ではあるが磯に生息している5センチメートル程のイソオウギガニの近縁種である。
また、食用にもなりオーストラリアでは珍味として食べられている。
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最終更新:2025/12/10(水) 18:00
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