ダイハツ・ムーヴコンテとは、ダイハツ工業が2008年より製造をしている軽トールワゴンの乗用車である。『カクカクシカジカ』の元ネタでもある。
車名の由来は、英語の「Continuity」の日本的略称で「台本」や「コンテ」の意味から。
四代目ムーヴの派生モデルとして登場。四代目ムーヴは比較的曲線が強いデザインとなるが、ムーヴコンテは一転して直線的なデザインとなる。またベースのムーブと比較して、前席の快適性を追求しているのも特徴的で2011年にマイナーチェンジまでパワーシートが用意されていたほどでもある。そのためムーヴに用意される後席シートスライド機能は省略をされている。
エンジンはNA仕様とターボ仕様が用意され、駆動方式はFFと4WD、ミッションはデビュー当初から2010年の一部改良までは4速ATとCVTの二本立てだったが、後にCVTに一本化がされている。バリエーションも普通の「コンテ」とエアロパーツを組み込んだ「コンテカスタム」の二本立てとなる。
また2011年よりトヨタへのOEMバージョンの「ピクシススペース」として供給されている。
TVCMはデビューから一貫して俳優・生瀬勝久が、ナレーションを担当をしている。「カクカクシカジカ」のキャッチコピーは強烈な印象を残す。
2008年にデビュー。三代目ムーヴをベースにした「ムーヴラテ」もしばらく併売をされていたが、後に「ムーヴコンテ」に一本化がされる。
2009年に一部改良。グレード編成の変更と、排ガス規制の対応がメインとなった。
2010年に一部改良。一部グレードに残されていた4速AT仕様が廃止され、CVTのみとなる。
2011年にマイナーチェンジ。五代目モデルに移行をしていたムーヴに搭載をされていた、アイドリングストップ機能「エコアイドル」が搭載。燃費向上が図られた。またパワーシート機能は廃止された。またCMも「TNP」のセルフパロディをしていた。同年にはトヨタにOEM供給をする「ピクシススペース」が登場。
2012年に一部改良。エンジンとCVTが「ミライース」に採用されている改良型に搭載され、燃費向上が図られる。またグレード整理とボディカラーの入れ替えが行われる。リアテールランプもLED化がされた。
2013年に一部改良。燃費の向上及びボディカラーの入れ替えが行われ、防音性の向上で静粛性が向上や足まわりの改善がされハンドリングが向上される。またシートのステッチが赤→緑に変更される。
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最終更新:2024/05/13(月) 13:00
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